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2019年第13回ニート祭りにまた参加したのでレポ

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 どうも、タコヤキです。
 年明けてからブログ更新できずにいました。

  正直冬はダメですね。普通に仕事してるだけでしんどい。精神的にも肉体的にもよくない。光熱費も高い。おまけにインフルエンザにもなったし。

  さて、2月10日はニートの日、というわけでニート祭りに行ってきました。場所は池尻大橋。(遠E)

 ニート祭りって何なの?って疑問をお持ちの方はこちらの記事をご覧ください。去年のニート祭りのレポです。▼

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今回のニート祭りのゲストは、
・若新さん(ニート株式会社発起人)
・葉梨はじめさん(山奥ニート)
・木本一颯さん(シェアハウス「いろり亭」運営)
・セシリア&チュン太郎さん(レンタルお姉さん、元水泳指導員)

*セシリアさんは当日体調不良で、お休みでした。お大事になさって下さい。

 今回も前半はゆるい朗読劇、後半はゲストによるトークセッションという流れ。年々参加する人が増えてるそうです。(やったね!)

 朗読劇は去年よりも面白さが増していて、なんかレベルアップしている感じがしました(笑)後半のトークセッションの方ですが、今回も面白い話が多かったですね。

セーフティーネットについて

 話の前提として、会社をドロップアウトしたからといって、すぐ死に直結するわけではないという印象が強かったです。

 はじめさんも木本さんも生活費がメッチャ安いんです。はじめさんは月2万円以下だし、木本さんのいろり亭は3万くらい。これなら、僕が副業でやってるクラウドソーシングでもなんとかなりそう。

 磐石という訳ではないけど、セーフティーネットは年々色々なものが現れてると思います。ファミマは子ども食堂やるってニュースに出てたし、えらてんさんのお店でも子ども食堂やることになってました。

 駆け込み寺みたいのも出てきたし、廃棄食品を安く食べられる「TABETE」や「ReduceGo」なども盛ん。定額で2食は食べ放題みたいなサービスもあるし。

 完全に大丈夫!とはいい切れないけど、会社勤めしなくても生きていける確率は年々上がってきてると思う。直接金をばら撒いてる訳じゃないけど、ベーシックインカム的な世界には近づいてはいるのではないかと思う。

 セーフティーネットが様々な形で多層的に存在するようになる。そしたら、自分の合う場所をどのように身を寄せるかが大事になると思う。相性合わせが重要ってことです。

自分に合う居場所について

 トークセッションの内容では、ニート株式会社や山奥ニート、いろり亭を運営する上で、どのようにして一緒に住む人を決めている話があった。その中で、はっぱり人間関係のトラブルは少なからずあるそうです。

 そこで、どうしても必要になるのが人を選ぶことになってしまいます。

 山奥ニートは住んでいる場所のアクセスが大変すぎるので、本当に行きたいと思った人しかこないから、必然と価値観が近い人が集まるという話が面白かった。

 一方、ニート株式会社では、ニートであるなら比較的応募しやすい。けど会社を名乗ってるものだからたまに意識が高くバチバチしているような人間が紛れ込んでくるらしい。無論、バチバチしてない人も集まるので、そこでトラブルが起きてしまうとのこと。

 やはり価値観が近い人同士でないと、暮らしというものは大変なんだなと思う。

 いろり亭の話も面白かったです。いろり亭はテナントビルの一室を借りてるらしいけど、違う階でボードゲームのbarをやり始めたのこと。

 これ、僕的にすごい良いと思う。

 働きたくない場合は、シェアハウスでダラダラする。たまに働きたくなったら徒歩数秒のbarで働けるというのは、働くまでのアクセスがほぼゼロだから、面接やらなんやらでつまずきにくい。ビルの区画で働くスペースやダラダラするスペースがあって、全てまとめて1つの生活の場になる。

 これなら、働くコストも生活コストも低燃費で無理なく営んでいけると思う。長屋ならぬ縦長屋みたいな。

 そんな生活の居場所が増えていって、セーフティーネットが多層化して、苦しまずに済む人が増えたらいいなと思う。僕もこういうのに、なんか気軽に参加してみたいけど、良い情報あれば教えて頂きたいです。

 

 最近は具体的な生き方が提示されてきているので、行き詰まっている人はニート祭りに参加してみたら良いヒントが得られるんじゃないのかなと思います。そうじゃなくても、面白いし。興味がある人来年に参加してみてください(開催されれば)

 

それでは、また。
(レポというよりは感想やな)

2018年タコヤキ的おすすめ映画10選(順不同)

 

 

 どうも、タコヤキです。

 2018年も映画楽しませて頂きました。

 

 今年は副業をちょっと頑張っていたので、去年ほど多くの映画は見れなかったです(涙)今後、休みを利用して色々と補完していきます。

 

 とりあえずそれでも良かった映画を10選選びました。ランキングは選べません!無理!今後見るやつで変わるかもしれませんが・・・

 

 仕事が始まる前にぜひ気になるものは見てみてください。



ボヘミアン・ラプソディ

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自信がクイーンが好きだということで見た映画。

 まさか、あんなに飛ばすとは思っていませんでした。

 

 フレディの孤独な部分とアーティストとしての彼の熱量に涙しかない。

 クイーンをよく知らない人でも最高!って言ってくれる映画ですので、今年1番で見てほしい映画です。

カメラを止めるな!

 

 

 話題となった国産映画。

 映画好きなら嫌いとは言えないのではないだろうか?

 工夫とアイデアで映画はここまで面白くなる。2回みたくなるのは間違いないでしょう。

 映画館でみんな笑っていたのは、良い思い出でした。最高!

 個別記事はこちらから▼

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万引き家族

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 パルム・ドーム賞を取った是枝監督の最新作。

 非常に濃厚で、是枝監督の良いところを凝縮したような映画でした。

 家族のあり方を再考させられます。

 

 しかし、政治的な人たちがあーだこーだ言ってきたことは頂けなかった・・・。

 作品も見ないで批判したり、勝手に政治利用するのは止めていただきたいです。

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ジュラシック・ワールド 炎の王国

 

 

 ジュラシック・ワールド待望の続編。シナリオ的にも前作から直接後の話です。

 前作とは変わって話がシリアスな内容になっています。

 

 子供連れの人とかには暗いと不評だったようですが、SF好きな自分としてはかなり好みな内容となっています。

 旧来ファンも新規ファンも見ていただきたい作品。

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デッドプール2

 

 

 前作より格段にパワーアップして帰ってきた作品。

 前作よりも笑えて、泣けて、燃える内容となっています。

 

 前作を見ている人は絶対に見たほうがいいです。

 前作見てない人はすぐにみましょう。ヒーローもの好きな人にはたまらないと思うよ。

 

⑥アナイアレイション-全滅領域-(Netflixオリジナル)

 

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 監督アレックス・ガーランドが制作した、NetflixオリジナルのホラーSF映画

 絶妙な映像美と濃密なシナリオが売りです。

 

 個人的には今年ナンバーワンSF映画です。

 濃厚で本格的なSF映画がみたい人はぜひ見てみてください。

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グレイテスト・ショーマン

 

 

 楽曲の良さが半端ない作品。

 シナリオも王道で大迫力のミュージカル映画

 

 現代のキーワードの1つである多様性を王道のミュージカルと美しい映像で描いた本作はまさしく必見の1本であると断言できます。

 個人的にララランドより好き。

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ジュマンジ・ウェルカム・トゥ・ジャングル 

 

 

 昔の映画ジュマンジの正当な後継作品。

 ジュマンジボードゲームでしたが、今回はテレビゲームの世界で冒険です。

 

 キャラクターも個性的で、アバターなどの現代に合わした設定がグッド。

 シナリオも王道的で文句なしで楽しめる作品。

 個人的にジュマンジが好きだったので、今回もいれさせて頂きました。

  個別感想はこちら▼

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⑨RAW 少女の目覚め

 

 

 めちゃくちゃヤバイ映画。

 しかし、作り込まれた伏線とシナリオは見ごたえがある。

 

 人を選ぶ作品であることは間違いないが、今年最も衝撃的作品だったのも事実です。

 お茶の間で鑑賞するのは控えたほうが良いでしょう・・・

 

ミッション:インポッシブル//フォールアウト

 

 

 待望の新作ですが、トム・クルーズ様のがんばりっぷりに圧倒させられ、選びました。

 内容自体も面白いですが、トムのアクションには目が離せません。

 

 王道かつ超パワフルな映画となっています。

 ファンなら絶対に見ておくべき作品です。

 個別感想はこちらから▼

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これから視聴したいと思ってる映画たち

ウインド・リバー

マンマ・ミーヤ

ペンギン・ハイウェイ

君の名前で僕を呼んで

レッド・スパロー

クワイエット・プレイス

孤狼の血

・デトロイド

・search

女は二度決断する

・バッドジーニアス

・ボーダーライン・ソルジャーズデイズ

犬猿

・判決、二つの希望

・BIRD・BOX

 

 多い・・・

 レンタル待ちなのも多いですね。

 

 正直こんだけ見逃してランキングとか作れないので、ひとまず10選ということで。

 来年も良い映画をたくさんみたいですね。

 

 それでは、よいお年を。

2018年タコヤキが買ってよかったガジェット・生活アイテムおすすめ

 

 どうも、タコヤキです。

 年末ですね。

 

 仕事もそこそこ落ち着いているので、

 今回は2018年に、自身が買ったガジェットや生活アイテムの紹介をしていきます。

 

 どれも役立っているので、結構自信ありです。

 よかったらみていってください。

 

ガジェット系

Chromebook(クロームブック)ASUS Chromebook Flip C101PA

 

 

 めちゃくちゃ使いやすいパソコン。

 グーグルの独自のOSのなので、Windowsのソフトとか使えない。

 だけど、動作の速さや安定性は抜群でコスパ高し。

 

 とりあえずネットに繋げて、検索や動画視聴、文章を書きたいという人におすすめのPCです。

 

 詳しい記事書いてあるので、よければ参考にどうぞ▼

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②(ムジナ)mujinaのPCスタンド

 

 

 肩こりや腰痛を軽減するアイテム。

 PCスタンドはでかくて、机に固定させるものがほとんど。

 だけど、このPCスタンドは持ち運びが可能で軽い。手のひらで持てるほど。

 カフェとかでPC作業する人にはうってつけのスタンドです。

 

 僕は会社と家両方で愛用しています。

 サイズが小さいPCにおすすめ。

 

 レビュー記事あるので参考にどうぞ▼  

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③iWALK超小型 モバイルバッテリー 3300mAh

 

 

 地震対策用に買ったけど日常でも十分に役立つ。

 ケーブルが必要ないってのがいい。

 しかもサイズはリップクリームほど。持ち運びやすいです。

 

 充電は1回分くらいしかできないけど、そもそもそんなに充電しなくね?

 ということで小さめで安価なやつを探してたら、これに出会いました。

 ただiphone用のみなのでそこは注意。

 

 レビュー記事はこちらから▼ 

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④Fire TV Stick

 

 

 なんでもっと早く買わなかったんだろうと悔やんだ一品。

 「Netflix」と「AmazonPrime」が両方見れる。U-NEXTとかも。

 

 同じようなやつにクロームキャストってやつがあるんだけど、クロームキャストはAmazonprimeは非対応。

 (PC画面テレビに移せるから見れないこともないけど画質が落ちる)

 よって、Fire TV Stickに切り替えました。

 最近は4K版が出ているので、これからの進化に期待。

 (4Kモニタ置く場所がない泣)

 

⑤Echo Dot (エコードット)第3世代

 

 

 噂のスマートスピーカー

 面白半分で買ったけど、思ったよりすごい。音声入力の精度もSiriとかよりずっといい。 朝のニュースとか天気とか声かけるだけで、垂れ流してくれるのは未来感ある。

 

 しかし、まだ使用用途が限定的なのがネックかも。

 データ蓄積して学習していくらしいので、今後に期待。

 なんかAmazonが医療に手を出し始めたみたいなニュース聞いたので、スマートスピーカーによる問診とかできるようになるかも。

 

 価格も安くなってきているので、おもちゃとしても楽しい。

 俺より両親に人気だった。

 

Fire 7 タブレット (7インチディスプレイ) 8GB

 

 

 両親のプレゼントで買ったもの。

 俺の両親はIT機器めちゃくちゃ苦手で、スマホとか触りたくねぇレベルなんだけど、

 このタブレットは気に入ってくれた。

 検索とゲームしか利用していないけど、それで十分なのだそう。

 

 設定も簡単で安価なので、タブレットスマホ入門用としてなら全然あり。

 おじいちゃんやおばあちゃんへのプレゼントにもおすすめ。

 写真や動画の画質はあまり期待しないように。

 

生活用品系

Keciepo 第五世代座布団 低反発クッション 腰楽クッション

 

 

 

 名前長いけど、簡単に言えば「腰痛に効くクッション」です。

 少し大きめなのがネックですが、オフィスでも車でもリビングでも使える一品。

 

 俺は腰痛持ちなので、このクッションの効果は絶大。

 PCスタンドとも合わせて、PCでの作業や勉強が本当に楽ちんになりました。

 値段的にも安価のため、腰痛持ちの人はぜひ試してみてください。

 めっちゃ楽になります。

アイリスプラザ オフィスチェア 肘付

(メッシュ ハイバック S字カーブ 腰サポートバー ロッキング機能 幅59×奥行65×高さ)

 

 

 また名前長いけど、腰に優しい椅子です。

 「良い椅子ほしいけど、そんなに金ねーよ」って人におすすめ。

 組み立ても簡単で、しっかりとした作りなので安心です。

 

 上記のクッションとの相性が抜群すぎ。サイズできにもジャストフィットします。

 クッションと合わせて買いたいなら、この椅子がおすすめです。

 

 弱点をあえて言えば、肘掛けが外に広がらないくらい。あとちょっと重い。



番外:通年でおすすめしているアイテム

 

Kindle Paperwhite電子書籍リーダー(第7世代)、Wi-Fi 、4GB

 

 

 読書好きは絶対に買ったほうがいい。俺はPeperWhiteなしではもう生活できない。

 kindleの中でも、PeperWhiteは別格でおすすめ。

 

 普通のKindleはライト機能はないが、PeperWhiteにはある。

 あと、PeperWhite特有の画面が最高。

 特殊な技術を使っていて、画面の感触が本のようにざらざらしている。

 しかもブルーライトではないので、目が全く疲れない。

 

 最近はより品質の良くなったOasisが出てるけど、ちょっと高め。 

 PeperWhiteはよくセールもやっているので、ぜひチェックしてみてください。



以上です。

それでは、みなさん良いお年を。

来年もよろしくお願いします。

【書評】樺沢紫苑先生「アウトプット大全」は、すべての人におすすめする勉強法の決定本

 

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 勉強や仕事で伸び悩んでいる人は多いですよね。

 ですが勉強法がインプット、「読書」のみで終わってしまっていないでしょうか。

 勉強も仕事も読書だけするような「インプット」中心では非常に効率が悪いです。より成果を出すにはアウトプットの方が重要。

 「アウトプット大全」は、脳科学に裏付けされたアウトプットの方法論と根拠が凝縮された、アウトプットによる勉強や仕事論の決定版のような本です。

 学生でも社会人でもアウトプットは簡単にでき、効果は絶大。

 絶対に今後の人生のためになる1冊です!

 

樺沢紫苑「アウトプット大全」Kindle版▼

 

「アウトプット大全」はこんな人におすすめ! 

 

 ・勉強や仕事で伸び悩んでいる人(学生、社会人問わず)

 ・ブログやyoutubeで情報発信をしてみたい、してる人

 ・スキマ時間などで効率よく勉強したい人

 

「アウトプット大全」がおすすめな理由

 

 ・紹介されているアウトプット方法が実践しやすい。

 ・勉強や仕事、学びが超効率的になる。成果もあがる。

 ・めちゃくちゃ読みやすい(永久保存版レベル)

 ・自分の意見をうまく伝えられるようになる



アウトプット大全 感想

 

・そもそもアウトプットとは?

 

 アウトプットとは、自分の得た知識を発信したり使っていくことです。

 具体的な方法は以下のようなこと▼

 

 ・勉強したところの問題を解いてみる。

 ・得た情報や学んだことをブログやSNSで発表してみる

 ・友達や家族に説明したり、議論してみる

 以上のようなことがアウトプットの方法です。

 

 そして、アウトプットはインプットよりも重要。

 インプットは「読書」したり、「授業を聞く」ことでです。学校の座学のような感じですね。

 

 普段の勉強はインプットを中心においている方が多いと思いますが、これをアウトプット中心にしていくことで、学びのスピードが爆速になります。

 

 「アウトプット大全」ではインプットとアウトプットの黄金比「3:7」です。

 

 知識を血肉にして、実際に成果を出すにはアウトプットの方が圧倒的に重要。

 そして、そのアウトプットの方法がわかりやすく具体的に書かれているのが「アウトプット大全」です。

 

・具体的な方法論がわかりやすく書いてある

 

 「アウトプット大全」にはアウトプットの重要性と根拠。

 そして、アウトプットの具体的な方法が紹介されています。

 このアウトプットの具体的な方法がとてもわかりやすいです。

 

 例えば、普段何気なく使っているTwitterなどのSNSをしたアウトプット方法。

 読書や映画の感想などをうまくまとめて、発信する。

 そのコツややり方、フィードバックまでがとてもわかりやすく書かれています。

 

 僕の例ですと、

 

 映画や本の感想をTwitterで簡単にまとめたりするようになりました。こんな感じに。▼

 このようにする方がブログに感想を書く時も、早く記事を仕上げられ、まとまりのある記事にすることができます。何より大事なのが記憶に定着しやすいこと。ある程度時間が経ってしまうと、アウトプットの質は落ちてしまいます。

 上記のような方法が「アウトプット大全」には、わかりやすく書かれているのでスラスラ読みながら実践していくことができます。

 

・すぐに実践に移せるようなアウトプット方法

 

 「アウトプット大全」で紹介されているアウトプットの方法は、すぐに実践に移せるような方法が多いです。

 

 ・具体的な数字を記載した目標の作り方

 ・人に説明や議論する時のコツ(アイコンタクトや加える情報)

 ・上司や部下への褒め方、叱り方。(クッション話法)

 ・プレゼン資料の作り方やアイデアがでるメモの書き方

 ・TO DOリストの活用法、作るタイミング

 

 以上のようなすぐに実行に移せそうな方法がたくさんあります。

 「アウトプット大全」を読んだら、すぐに行動に移してみましょう。

 仕事嫌いの僕でも、やれることが多かったので非常にためになります。

 

・若い人も大人も早く「アウトプット大全」を読むべし

 

 日本の従来の教育は、詰め込みでとにかくインプットしまくるというものでした。

 しかし、現代ではアウトプットの方が圧倒的に重要です。

 もし、若い人でインプット型の勉強を中心にしている人は、一刻も早くアウトプット中心の勉強方法に切り替えた方が良いでしょう。確実に圧倒的に他の人よりも成長できます。

 

 大人の人も早急にアウトプット型の方法や仕事方法に切り替えていくべき。

 「アウトプット大全」では通勤時間などのスキマ時間を利用したアウトプット方法も紹介されています。資格勉強でも教養を高めるためにも、副業にも絶対に役立つはず。

「アウトプット大全」は今の日本人にインストールするべき、必読の1冊です。



自身が実践していくアウトプットまとめ

 

 アウトプット大全を読んで、個人的に実践していく方法をまとめてみました。

 

・見た映画や本は2週間に3回アウトプットする。

 (Twitter、ブログ、人に話す、あるいはNote)

・問題集を中心とした勉強

・会社での人との接し方(挨拶やアイコンタクト)

・レビュー記事構成のテンプレ作り

 

 以上となります。

 会社でも副業でも役立つ具体的な実践方法があるので、どんな人でも参考になる本です。ぜひ実際に「アウトプット大全」を手にとって見てください。

 

まとめ

 

 「アウトプット大全」はこれからの学びには欠かせない1冊です。

 しかも、とても分かりやすく書かれているので教科書として手元に持っていたくなります。

 まさに人生を変える力をもった本だと思いますので、ぜひ「アウトプット大全」を読みアウトプットしていきましょう。

 きっと人生をよりよくしてくれるはずです。

PCに詳しくない人におすすめ!初心者が「Chromebook(クロームブック)」メリット・デメリットを解説!

 

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 どうも、タコヤキです。
 最近新しいパソコンを買って、めちゃくちゃ良かったのでレビューします。
 正直、めちゃくちゃ使えますよ!

 

 今回買ったパソコンChromebook(クロームブック)」
 機種はこちらのものを買いました。「ASUS Chromebook Flip C101PA 」
 これで使用してて、特に不便は感じませんでした。

 


 PC買いたいけど、、、

 

 中古は保証もなくセキュリティも不安。
 でもMacSurfaceみたいな高いPCはちょっと・・・。
 とりあえず最低限の機能のPCでいいのに・・・

 

 以上のようなPCを求めている人って多いですよね。
 そのような要望をすべて満たし、おすすめなPCが「Chromebook」です。

 

 パソコンにあまり詳しくない僕が感じた、「Chromebook」のメリット・デメリット。「Chromebook」に合うユーザーなどをまとめましたので、購入の参考にして頂ければと思います。
 

Chromebook(クロームブック)とは?

 

 Chromebookはグーグルが開発したPCです。

 

 WindowsMacとは違い、ChromebookのOSはグーグルの独自のOSが搭載されています。

 だからといって、身構える必要はありません。

 

 ChromebookGoogleアカウントを持っていれば、使用することができます。

 

 Chromebookは、グーグルクロムやGmailが最初から搭載されており、Androidアプリが使用可能。

 しかし、WindowsMacの専用ソフトなどは基本使用できません。

 (とは言っても、グーグルクロムが使用できるので、Yahoo!も問題なく使用可能。ネットサーフィンも特に問題なしです。)

 

大きさはA4のノートくらい▼

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厚さ▼

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Chromebook(クロームブック)のメリット・デメリット

メリット

・パソコン動作が速い!

 

 これが一番のメリットですね。

 Chromebookは動作が非常に速いです。

 そもそもChromebookは、ブラウザしか動作しません。

 そのため、本体にかかる負担が少ないので、本体の性能が高くなくても動作が早くなります。

 動画も安心して見れますよ!

 

・起動まで爆速!操作も簡単!

 

 はい。こちらも速いです。

 動作が速い理由と同じ理由。ブラウザのみしか起動しないので、起動がめちゃくちゃ速いです。

 どれくらい速いかっていうと、5秒〜10秒くらい!(マジです)

 

・データはクラウド管理

 

 基本的なデータはクラウドで管理します。

 写真やテキストファイルは基本的にグーグルドライブやグーグルドキュメントを使用。PC本体に保存するわけではありません。(PCが重くならない!)

 クラウドに保存することで、スマホからでもアクセスすることができます。

 * 一応PC本体にも保存することも可能です。

 

・常に最新のセキュリティ!ウイルスソフトはいらない!

 

 Chromebookにはウイルスソフトを搭載していません。Chromebookは基本的にブラウザのみ機能します。

 そのため、ブラウザのセキュリティが良ければそれでOKです。

 肝心のブラウザのセキュリティは、グーグル側でアップデートされます。

 ブラウザのアップデートは自動で行われるので、使用する側は特になにもしなくても大丈夫!(Windowsはセキュリティソフト買って、インストールしてと大変なのに!)

 

・他の新品PCと比べて安い!

 

 ブラウザしか基本使用しないので、本体には高価な部品が使用されていません。

 そのため、新品でも3万〜4万代。且つネットするのに不自由もない安価なPCが実現しました。

 

Androidアプリが使用可能

 

 ChromebookAndroidアプリが使用可能です。よって、NetflixやAmazonprime、ゲームなども遊ぶことができます。

 LINEやTwitterKindleSkypeなども問題なく使用可能です。

 

タブレットとして使用可能

 

 Chromebookタブレットとして使用できます。

 画面を折りたたむことが可能。画面タッチで操作することもできます。

 

デメリット

WindowsMacのソフトが使えない

 

 Chromebookはグーグル独自のOSを搭載しているので、WindowsMacのソフトは基本的に使用できません。

 つまり、WordやExcelが自由に使えないです。

  とは言っても、ほとんどの機能はグーグルドキュメントやグーグルスプレットシードで代用することができます。

 さらに、グーグルドキュメントやグーグルスプレットシードはWordやExcelのファイルに変換して保存することが可能。

 

 自身はライターを副業でやっており、Wordファイルで納品することがありました。その時は、Chromebookのグーグルドキュメントで編集→Wordファイルに変換→納品。

 以上のやり方で特に問題はありませんでした。

 

 少し手間がかかりますが、WordもExcelもグーグルドキュメントやグーグルスプレットシードで十分に代用することができます。

 

・ネットが繋がっていないとほぼ何もできない

 

 Chromebookは、ブラウザ上で基本的に動くのでネットに繋がっていないと、できることがかなり限定されます。

 カフェでChromebookを使用したい場合は、モバイルルーターなどは必須です。

 

・動画編集などの専門的な作業は向いていない

 

 ChromebookはPC初心者や、とりあえずネットに繋がればいい人向けです。

 よって、動画編集などの専門的な作業。あるいはSteamで3Dゲームをする予定のある人には向いていません。

 特にゲームに関しては、OSが違いすぎて対応するかどうかも分かりません。(Androidアプリゲームは例外ですが・・・)

 

・大型店舗にも実機が置いてない

 

 Chromebookアメリカのグーグルで開発されたので、日本にはまだ流通が少ないです。日本の大型店舗(ビックカメラとかヨドバシ)でも、実機を置いてある場所は少ないです。

 

 ちなみに僕は千葉住みですが、3店舗回りました。結果、一店舗もChromebookは置いてありませんでした・・・。

 都内でも実機を置いてある店舗は限定的であり、秋葉原や池袋などの都心ではないと実機は置いてないようです。

 よって、買うところは基本的にAmazonなどのネットショップからになります。

 

メリット・デメリットまとめ

 

メリット
 ・基本的にブラウザですべて動くので、起動も動作が速い!
 ・初期設定めっちゃ楽
 ・セキュリティソフトはいらず、常に最新のセキュリティ
 ・Andoridアプリが使用可能
 ・「安い・快適・安定」

 

デメリット
 ・ネットに繋がっていないと不便
 ・WindowsMacのソフトが使えない
 ・実機置いてある店舗少なすぎ
 ・動画編集などの専門的な作業は向いていない


 以上の点を踏まえて、どのような層にChromebookはおすすめなのかまとめてみました。▼▼▼

 

 こんな人におすすめ!Chromebook(クロームブック)
 ・とりあえずネットに繋がる安いPCが欲しい!
 ・文章を書くのに適したPCが欲しい!(ライター、ブロガー向け)
 ・安くて使いやすいPCが欲しい
 ・面倒な設定がないPCが欲しい

 

 こんな人には向いていないかも・・・
 ・動画編集とか漫画書く人(クリエイター系)
 ・Steamでオンラインゲームとか3Dゲームを遊ぼうとしている人

 

以上となります。

 

 自分は「ASUS Chromebook Flip C101PA 」を買いました。
 Chromebook ではスタンダードなPCで、非常に使いやすいです。

 

 

 「ASUS Chromebook Flip C101PA 」の基本スペック▼

  • OS:Chrome OS
  • キーボード:78キー日本語キーボード ■CPU:OP1 Hexa-core (Dual A72, Quad A53) 2.0GHz
  • メモリ:標準 4GB (LPDDR3-1866) / ストレージ:eMMC 16GB
  • 画面サイズ:10.1型ワイドTFTカラー液晶 / グレア / 1,280×800ドット (WXGA)
  • バッテリー駆動時間:約9時間 / 充電時間:約2.6時間
  • サイズ:幅262.8mm×奥行き182.4mm×高さ15.6mm / 重量: 約0.9Kg
  • 通信機能:無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n/ac、Blutooth:4.0

 (Amazonより引用)

 

 デスクトップ用もありますので、自分に合った機種を選びましょう。
 画面が大きいのは値段も上がりますので、注意してください。


 ぜひ、Chromebookで快適なPCをライフを満喫してくださいね。

 

 今回は以上です。

 それでは、また。

 

年末年始におすすめ!2018年タコヤキが読んで面白かった本をジャンルごとに紹介。

 

 どうも、タコヤキです。
 今年も残りわずかとなりました。
 ライターの仕事もひとまずほぼ終了したので、ゆっくりブログでも書きます。

 

 っていうか、全然ブログ書く時間なかったです。
 はい。ライターの方に集中していました。

 

 とりあえず、2018年自分が読んで面白かった本の紹介です。
 年末暇だ〜っていう方はぜひ読んでみてください。


小説

①人間臨終図鑑 著者:山田風太郎

 いきなり小説と呼ぶかどうかは怪しい本。

 歴史上の人物の死に際を図鑑のように書いた本です。全部で4巻あります。

 怖い本かと思ったら、とんでもない魔力を秘めて面白くずっと読んでいられるような本でした。その面白さは今年の中でも飛び抜けていた。人生ベストいくつかに間違いなく入る。

 自分の人生を改めて考えさせるような本です。死を意識してみましょう。

 

感想はこちらから▼

www.takoyaki-blog.com

 

②わたしを離さないで  著者:カズオ・イシグロ

 正当な小説として今年読んで一番面白いと感じた小説。

 「新世界より」とかが好きな人はどはまりすると思う。

 きれいな風景とグロテスクな社会構造が作り上げる世界観は圧巻。

 登場人物たちの必死さや切なさもいい感じ。SF小説好きなら読むべき。

 

感想はこちらから▼

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鴨川ホルモー 著者:万城目学

 京都を舞台にした大学生の青春小説。

 めちゃくちゃ読みやすく、ストレスを感じさせない。

 ギャグも豊富で読んでる最中思わず笑っちゃうような小説。

「四畳半神話体系」とか好きな人は絶対にハマると思う。

 年末一気に小説を読みたい!って人はぜひこの1冊的な作品。

 

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希望の国エクソダス 著者:村上龍

 随分昔の小説だけど、今だからこそ読んでほしい小説。2,000年に発表されたものとは思えない。

 子供たちが大人の体たらくに絶望して、新しい国を作り上げていく話。

 今年話題になった仮想通貨的なものも登場する。今読むと少し現実感があるところがたまらなく面白い。

 「この国には何でもある。だが、希望だけがない」はあまりにも有名なセリフ。

 今だから読んでほしい小説の代表格。ちなみにCAMPFIREの家入さんも推してた。

 kindle版はないので、ご注意を

 

 感想はこちらから▼

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⑤プレーンソング 著者:保坂和志

 年末ゆっくりしたいわ〜。ってい人向けの小説。

 特に何かめぼしいような事件やストーリーがあるわけでなく、猫と仲間とともに日常を謳歌しているようなのんびりしてて、綺麗な作品。

 一息つきたい。ほんのりしたい。

 そんな人におすすめな小説。

 

感想はこちらから▼

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自己啓発系、ビジネス書系

 

①AIとBIはいかに人間を変えるか 著者:波頭亮

 何かと話題となったAI(人工知能)とBI(ベーシックインカム)がわかりやすく書いてある本。

 現状の社会保障の問題点や、人工知能が活躍する社会での格差固定の問題とかも書いいてあってBIに移行することの重要性がよくわかります。

 ちょっと今は下火だけど、個人的にBIの思想は少なからず多くの人が望んでいる気がする。BIの議論は今のうちにもっとするべき。

 でもBIよくわかんね。っていう人にはぜひ読んで貰いたい一冊。

 もっとBIの考えが浸透したらいいなと思い、1位にしました。

 

感想こちらから▼

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②マーケット感覚を身に着けよう 著者:ちきりん

 

 人気社会派ブロガー、ちきりんさんの書。

 結構前に出版された本だけど、するどい理論と切り口にただただ感服。俺が感服とか書いてる次点で失礼なレベル。

 市場化の競争が加速する中で、自分はどの市場を選ぶのかという重要性を説いている。簡単にいえば、自分はどこで価値を出せるか、そもそも何が価値なのか。

 強い人向けの本かと思いきや、弱者ほど生存するために読むべき本です。マーケット感覚は、これからの時代にかなり役立つと思います。

 

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③日本再興戦略 著者:落合陽一

 話題の科学者。落合陽一さんの本。

 もともとガチガチの理系なのに、テクノロジー現代社会をうまく合わせるだけでなく、日本人の風習やDNA、文化なども包括した上の未来予想はただただ飲み込まれる。

 これで専門分野の書や論文があって実績もあるので、マジで恐ろしい人だなと思う。

 次世代の働き方のヒントにもなるはずなので、読んで損はないはず。実際かなり面白かった。

 難しい言葉がちょっと多いけど、脚注いっぱいあるので読みやすいです。

 

④お金2.0 著者:佐藤航陽

 タイムバンクを発表した、株式会社メタップスの社長。佐藤さんの本。

 2018年話題となった仮想通貨を通して、貨幣の未来を書いた本。

 経済の民主化が自分的にバズワード

 日本円だけでなく、個人や企業が発行できるお金と経済圏はまさに経済の民主化。この本の通りに行けば、僕らは様々な経済圏をいったりきたりでき、日本円で困っても他の経済圏に渡れるかもしれない。

 この経済の民主化を物語化しているものが、上記に紹介した「希望の国エクソダス」なので、両方合わせて読むとより面白いです。

 

*今ならAmazonprimeで無料で読めちゃいます。なにこれすごい。 ▼

 

⑤なめらかなお金がめぐる社会 著者:家入一真

 クラウドファンディングやpolcaなどの投げ銭アプリで有名なCAMPFIREの社長家入さんの本。

 「お金2.0」に近いものを感じるけど、家入さんは困っている人やチャレンジするための資金をよりスピーディに渡せるようなものを目指している気がする。

 お金が滑らかに動いたことで、起きた実際の事例もあって馴染みやすく理解しやすい

 お金2.0の現実的な第一歩という印象をもった。

 あと、phaさんとの対談も面白いです。

 

 今年は仮想通貨、AI、BIとお金に関する話が多かったので、お金に関する本が多いですね。生活費稼がなくても生きていける世の中はよ。

 

個別感想はなく、こっちにまとめてました▼

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エッセイ系、その他

①なるべく働きたくない人へのお金の話 著者:大原扁理

 20代で隠居生活を営んでいる大原さんのお金に関する本。

 投資や稼ぐといったものではなく、お金との向き合いかたや扱い方を書いている本です。たくさん稼がなくてもお金とうまくつきあっていけば、楽しく生きられる。そんな風に思わせてくれるような本でした。

 一番面白かったのはお金の擬人化の話。お金を雑に扱っていれば、お金から嫌われるみたいな話は非常に面白かったです。

 うまく稼げない、働けない人ほどお金とはしっかり向き合うべきです。

 ぜひお金に悩んでいる人は読んでみてください。

 

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発達障害の僕が「食える人」に変わった仕事術 著者:借金玉

 ツイッターで話題を集めている借金玉さんの本。

 著者の経験談が凄まじく、めちゃくちゃ引き込まれました。

 仕事が苦手。会社が苦手な人のための本向けなのですが、「会社辞めて好き勝手生きようぜ!」みたいな内容ではなく、現実社会でなんとか「やっていく」メソッドが書かれています。

 発達障害の方はもちろんのこと、会社苦手な人でも参考になる本であるはず。

 会社苦手だし嫌だけど、なんとかしていきたいと思っている方はぜひ読んでみてほしいです。やっていきましょう。

 

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③脱ニート完全マニュアル 著者:地雷屋

 元ニートの地雷屋さんの本。

 脱ニートとか俺には関係ねー。って思っている人でも十分に人生で役立つことが書かれています。

 特にニートになると自分をせめて、失敗し、また自分をせめるという悪循環が発生しがち。そこで自分をとにかく大切に、今日は部屋からでれただけでも自分を褒めて、遅くてもとにかく前進していればいい。というのには、激しく同意しました。

 自分をせめがちな人におすすめの本です。就職活動で苦戦している学生とか読んでみてほしい。

 

Kindle本はありませんので、注意。アマゾンだと、値段が安い時と高い時があります。

 

感想はこちら▼

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④手ぶらで生きる 著者:ミニマリストしぶ

 

 テレビにも出たミニマリストしぶさんが出版した本です。

 ミニマリスとのエッセンスが凝縮された本になっています。

 本自体も読みやすく、一気に読むことができるのでおすすめ。

 ミニマリストの本質は強調。好きな時間への選択と集中など、ミニマリズムを根幹としたエッセンスは生活する上で非常に役立つはず。

 モノ片付けたいな〜。っという人はとりあえず、手にとってよんでみては。

 

感想はこちら▼

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⑤ペンギンの国、クジャク 

 最後はちょっと変わった本。絵本のようなビジネス本です。

 会社や学校で息苦しさを感じている人には、絶対に読んだほうがいい一冊。

 絵本ですが、これからの時代をより良く生き、自分なりの幸せをつかむきっかけとなるような本です。

 小学生から大人までおすすめできる変わった本。

 

 Kindle版はありませんが、Audible版で無料体験できます。Audibleは本を音声で楽しむことができるサービスです。今なら無料で体験することができます。

 通勤の時に音声で聞いてみてはどうでしょうか。▼

 

感想はこちらから▼

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以上となります。

年末年始はゆっくり本でも読みたいという方は参考になったら幸いです。

では、良いお年を。

 

 

 

 

 

【書評】ちきりんさん「マーケット感覚を身に着けよう」は現代を幸せに生きるのに必須の力である

 

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 どうも、タコヤキです。

 今回の書評はちきりんさんの「マーケット感覚を身に着けよう」です。

 

 ニートの人でもサラリーマンの方でも、これからの時代を生きていく人たちには絶対に読むべき本です。

 仕事を決めるにも参考となりますし、今後の人生でも大切になるであろうことが書かれています。

 難しい専門的なマーケティングの話ではないため、ぜひ読んでみてください。

 

 ちなみに、ちきりんさんは日本で最もの人気のブログを書いている社会派ブロガーさんです。ちきりんさんはどんな方から知りたい方はこちらからどうぞ。▼(wikipedia より)

ちきりん - Wikipedia

 

こんな人におすすめな本

・これから就職活動や進路を始める学生

・転職を希望している人

・全日本人

 

スキルよりも「マーケット感覚」という力

 

 この本のタイトルとなっている「マーケット感覚」。これは一体何なのか。

 簡単に言えば、「市場を見極める力であり価値を見極める力」だと僕は思います。

 僕の解釈ですが、彼女を探しているA君を例にして説明してみます。


 A君をどの環境に置けば彼女ができるのか。

 例:A君はキモオタで年収と学歴は平均的の場合

 

 合コン→不利すぎ。イケメンや外交的な人が多い。顔重視?。平均的なスペックもそこまで評価されないかも?

 

 オタサー→似たような趣味。平均的なのも安心材料になり得る。

 

 A君はどっちの環境でがんばった方が彼女ができやすいでしょうか。

 ほとんどの人はオタサーの方が彼女できるんじゃないの?って思いますよね。

 これは市場2つの市場である「合コン」と「オタサー」じゃ価値があるものが違ってくるのです。

 

 合コンでは街で遊び慣れているような人が強いですけど、オタサーだったら似たような趣味がある人の方が強い。つまり価値が高いということ。オタサーという環境(マーケット)の方がA君の価値は発揮されやすいということです。

 

 ここで重要となるのは、この市場がどのような価値を求めているか?ということです。マーケットではこの価値を強く求められます。A君がオタサーというマーケットで彼女を作るのに求められるのは、A君のプロフィール、材料が重要です。

 

 ・どの材料をマーケットは重視しているのか?

 ・材料の価値の大きさはどのくらいか?


 上記のような判断を主観と客観の両面で捉えていくのが「マーケット感覚」です。

 自分にあった、価値が出るフィールドの選択。マーケット感覚をそれらを見極める力だと思います。

 

 もし自分の価値が評価される市場に身を置けば、自身の元のスペックより大きく評価される可能性があります。

 或いは元のスペックを引き上げる。反対に他のマーケットだと元のスペックよりも評価がが下がってしまう可能性も!


どうすればマーケット感覚を鍛えられるのか

 

 結論から言えば、家の中からでも始められると思います。

 例えばSNSで家事に関するちょっとした情報や、個人の生活と紐付いたリアルな経験を発信して人気になり、収入に繋がった例はたくさんあります。

 これは、大きな組織では捉えられない個人の緻密でリアルな経験がネットで見える化したからです。

 企業では捉えられなかった、人々が欲していた小さな問題などの解決作が個人のSNSやブログで見える化されたので、価値が生まれ市場が形成されたのです。

 

 このようにSNSでフォロワーを集めたりするのも、マーケット感覚を鍛えることはできると思います。この場合、お金のことはひとまず置いといて嘘をつかずに誠実にやるのが良いです。信頼性が一番重要となるので。

 

家族に商売をしてみては?

 

 これは自分の経験ですが、家族に商売をしてみるのもいいです。
 なぜならニーズも聞きやすく、手軽だから。
 お金に関しても考えなくてもいいのも魅力。

 フィードバックがすぐに貰えるのもでかい。

 

例:ITが苦手な両親

 

 機能が高く、扱うの手順が複雑だとITが苦手な人には扱い辛い。あまり使わなくなるかも。そういうITが苦手な人で実際に使っていて信頼のおける人物に教えてもらいたいというニーズがあります。

 

 この場合ですと、欲しているものの材料は、

 ・面倒な機能がないもの。
 ・シンプルで導入コストが少ない。
 ・見やすさと扱いやすさ

 これらをクリアしたような商品を選ぶと、価値が高いですよね。

 

 さらにはそれらの商品を与える人は、信頼性のおける人に紹介されたいという欲求が両親にはあります。

 そんな小さな市場で価値がでる人は、普段からスマホを触っている息子です。息子が勧めた手軽なIT商品はソフトバンクの営業が勧めた商品より価値が高いのです。

 

 このような小さな市場が身近にたくさんあります。

 

弱い者ほどマーケット感覚を鍛えるべき。

 

 グローバルなマーケットだと強者が強いが、ローカルだと弱い者ほど強くなることがあります。小さな悩みをグローバルや大手企業は積極的解決出来きず、手が回らないです。

 

 先程の例のように、ITが苦手な両親に最適な物を選んであげられるのは、ソフトバンクのアドバイザーよりも両親といつもいる息子。

 両親が何に困っているのか、1番把握できるのは普段一緒にいる息子ですよね。

 上記のような小さな人間関係、家族、SNS、友人関係で実験していく。そうすると、信用が貯まり市場が大きければ仕事にもつながります。信用で生存率も高まるはず。

 

 ネットとSNSで繋がった時代は、このような小さな市場から生まれるものが多くあるはずです。そしてそれは、大企業よりも弱い個人が見つけやすい。

 正社員や年功序列が崩壊した今、弱い者ほどマーケット感覚を鍛えていくべきだと思います。

 

マーケット感覚を鍛えた先へ

 

 マーケット感覚を鍛え、自分がどのマーケットでベストなのかを突き詰めていく。

 これらを繰り返すと、その人のベストな人生に近づきます。人生をより良くするにはこのマーケット感覚が必要だと僕は思う。

 

 要は、、、
 「自分はどこが1番生きやすく幸せに感じられるのかー。」
 ってこと。

 

 その人が1番価値を発揮できる場所を見つけてそこで活躍して貰えば、社会的にも1番良いしその人にとってもベターな形です。

 そうのような自分の価値を発揮できるような場所に置かれていけば全体の幸福度も高くなるのではないでしょうか。

 

 マーケット感覚はお金を稼ぐよりも重要な、「幸せになる力」にもなり得ると僕は思います。だから僕はこの本をこれからを生きる多くの日本人に読んでもらいたいです。

 ぜひ、ちきりんさんのマーケット感覚の本読んでみてください。

 

旅先やカフェで使いたい人におすすめ!「mujinaのPCスタンド」が安くて手軽に持ち運べて便利!

 
 どうも、タコヤキです。
 仕事でPCを使ってて、肩こりや腰痛に悩んでいる方いらっしゃいますよね。

 

 僕もその内の1人で何回も伸びをしたり、セルフ肩もみとかしてますww
 そんな肩こりを軽減するのにオススメなのがPCスタンドです。

  PCスタンドはキーボードを傾斜させる固定器具みたいなものですね。

 

 しかし、PCスタンドは大きいものが多いです。そのため外に持ち運びづらく、スペースをとってしまうという欠点があります。旅先やカフェでは使用できません。

 

「コンパクトなPCスタンドがほしい」

「旅先やカフェで使えるPCのスタンドはないの?」

「もう少し安いPCスタンドがほしい」

 

そんな欠点を克服したのがこの「(ムジナ)mujinaのPCスタンド」です!▼

 

 

mujinaのPCスタンドはこんな方におすすめ!

・旅先やカフェで使えるPCスタンドを探している

・手軽で安価なPCスタンドがほしい
・場所を取らないようなコンパクトのPCスタンドがほしい

 

 

 下の画像が実際に僕が購入したもの。

 めちゃくちゃコンパクトです。10センチくらいの箱で郵送されてきました。

 う〜ん。シンプルで僕好みや。

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 中身をだすとこんな感じ。めっちゃコンパクト!

 ちなみに、説明書とかは何もは入っていませんでした。

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 こんな感じで2つに分裂します。もちろん再び元に戻すことも可能。

 (なんかこんな敵ゲームにいるよね。主に横スクールアクションで笑)

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 そんなことどうでもいいので、早速マイPCにセッティング!

 画面閉じてますが、こんな感じです。すごい簡単にセットできます。

 面倒な組み立て作業とかは一切ありません。

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 はい。結構地味ですね笑。

 でも、実際に使った心地は良かったですよ!

 次から他のPCにスタンドにはないメリットを紹介します。

 

「mujina(ムジナ)のPCスタンド」のメリットとは?

・どんなPCにも対応できる!

 他のPCスタンドですと、対応しているPCのサイズをまず調べる必要がありますね。

 これがなかなか面倒くさいですし、古いパソコンとかだと調べるのも一苦労・・・。

 しかし、ムジナのPCスタンドは使っているPCのサイズを調べる必要は一切なし!

 

 これは楽だ!しかもスマホにもタブレットにも使用できます。

 シリコン製なので滑りやすいなんてこともありません。

・ポケットに入れられるレベルの軽さとサイズ!

 このPCのスタンド最大のウリが軽量さとコンパクトさです。

 ポケットに入れられるレベルでどんなところにも携帯できます。しかもめちゃ軽い。

 会社で使用するにも手軽に持ち運べますし、旅先やカフェで作業する時にも手軽に持ち運べて便利ですね。

 どこにも持ち運べてどこでも使用できる!しかも軽い!

 カフェや旅先でも問題なくPCのスタンドが使えちゃいます!

・冷却効果もあり

 このPCスタンド、冷却効果もあります!

 どうしても長時間作業しているとPCの熱はこもってしまいがちです。冷却効果があると、PCにも優しいのでグッドですね。

しかしデメリットもある

・角度が調節できない

 写真を見ればわかりますが、角度をキーボードの高さや角度を調節することはできません。人によっては扱いづらいという人もいるかと思います。

 しかし、人体工学に基づいて設計されているので、不快に感じる人は少ないのではないかと思います。実際他のレビューもそんなに合わないといった声は少ないです。

・失くしやすい

 小さいので失くしやすいです。ものをよく失くす人には痛いかも。

 収納できるようなガジェットケースを一つ買っておくといいかもしれませんね。

 このガジェットケースとかオススメです▼

 

まとめ

 「mujinaのPCスタンド」は、コンパクトで軽量なので持ち運びやすいです。

 旅先、カフェなど様々な場所でPCを使う方には非常に使いやすいですね。

 値段も安くてコスパが良いので、PCスタンドを使用したい方はぜひ検討してみてくださいね!

 

 今回は以上です。

ーそれでは、また。

 

 

【書評】西原絵理子さん著『この世でいちばん大切な「カネ」の話』。「カネ」は妖怪のようなものだと思った。

 

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 どうも、タコヤキです。
 今回は西原理恵子さん著の『この世でいちばん大切な「カネ」の話』の書評。

  ▼非常にお手軽な価格なので、ぜひ読んでみてください▼

 

 

 とにかくガツンとくる内容でした。

 投資とかの話ではないですが、お金の怖さやありがたみが存分に含まれた本です。
綺麗事のお金の話ではなく、投資で増やしたり節約する話でもない。

 

 お金の魔力。怖さ。ありがたみ。
 そんなお金の魔力にいかに人が惑わされ、翻弄されるか。


 お金に関する心構えを厳しい話で改めてくれる。そんな本でした。

 お金がない人も、お金がある程度ある人も読んでおいて損はありません。
お金に惑わされず、お金をコントロールして生きたい人は必読です。

 


ーー『この世でいちばん大切な「カネ」の話』はこんな人にオススメ!ーー
・お金に困っている人
・お金がたまらずすぐに消費してしまう人
・ある程度お金をもっている人

 

「貧すれば鈍する」はガチだと思った。

 

 本書では西原さんの家庭事情が赤裸々に描かれているが、これが生々しくて思わず目を背けたくなるようなことばかり。

 

 貧乏は人を狂わせることを改めて確認させられました。
 子供が稼いだ金を平気でギャンブルにつぎ込む親。暴力。酒。etc。

 

 貧乏ってのは人の理性を壊していく。映画「野火」で飢餓が人を狂気に駆り立てた。人は貧しくなり、腹が減って、先が全然見通せなくなると簡単に狂ってしまう。

 これは、今も昔も変わらないことだ。だから僕らは飯を食べなきゃならないし、お金を稼がなくてはならない。人として保っていくために。

 

 そして貧困は徐々に人の思考力を奪っていく。

 

 貧困に慣れすぎると人は考えることを止めてしまうことが多いのではないかと僕は思う。だから貧困ビジネスや詐欺商品なんかは思考力がない人がターゲットにされることが多い。

 

 貧困はそのようなハイエナのようなやつらをたくさんおびき寄せてしまうのかもしれない。実際にハイエナたちは子供に対しても容赦しない。恐ろしいやつらだ。僕らはハイエナから身を守るために勉強し、カネを稼がなくてはならない。そしてカネをコントロールしなくてはならない。

 

 貧すれば鈍するという言葉は真実だ。余裕がなくなってなにも考えられなくなってしまう。その状態だと、たとえ「カネ」があっても散財してしまう。

 

 そうして思考力が自然と落ち、悪い奴らにはめられたり自分で破滅してしまうような選択をしてしまうのかもしれない。僕らはそれを絶対に避けるようにするべきなのだ。

 

 僕らはカネをコントロールできるようになるべきである。

 

「貧困はループする」もガチ。

 貧困はループする。これも本当だと思う。


 僕の周りでも親が勉強に興味なかったり、お金に関して不真面目だとその子供も良くない方向にいっちゃってるケースが多い気がする。

 

 子供は親に影響されることは間違いない。親が「勉強はクソ」みたいな考えだと、勉強する好奇心や意欲が湧くことがなくなってしまう。逆に親が知的で文化的だと、子供もそれらに触れる機会が多いので興味を持ちやすい。

 

 上記のようなことを文化資本と呼ぶ。主観だがこれが貧困ループのタネといってもいいくらいだ。しかも人の能力は遺伝と環境で8割くらいが決定する。行動遺伝学ではそのような研究結果がでているのだ。▼

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 残酷だと思うが、文化資本などにより貧困はループすることは多い。
 そのループから抜け出すには並大抵のことではないはず。
 
 僕自身貧困といえるような家庭で育ったわけではないから、貧困家庭というのがまるで想像できない。非常に恥ずかしい話であることは百も承知だが、おそらく実際に経験しないと分からない苦しみだと思う。

 

 そこから抜け出すにはどうすればいいのだろう。
 逃げ場所のようなものがあればいいのだけど、現実はそう都合のよいものは中々ない。下手をすれば貧困ビジネスに取り込まれる可能性ある。本当に大変だ。

 

 僕はこれ以上貧困に関しては語れない。
 自己責任なんて死んでも言えないし、自分が生き方を説くことも論外だと思う。
 僕はこれ以上語れないのだ。

 

 ただ、貧困はなくなってほしい。ただそれだけを祈るのみであります。


改めて「仕事」と「カネ」について考える。

 

 西原さんの本を読んで改めて「仕事」と「カネ」について考えさせられた。
 まずは「仕事」について。

 

 僕自身仕事は好きではなく、ぶっちゃけニートになりたいとか毎日思っているほど。
 けど、最近はライターの副業をやって仕事もそこまで悪くはないと思い始めています。あんだけ会社に行くのが嫌だったのに、何故副業のライターはやっている時は夜遅くまで仕事ができるのだろうか。対して稼げてるわけでもないのに。

 

 西原さんは最後に「働くことが希望になる」とおっしゃっていました。
 今までの僕だったら意味不明で、反発していたと思う。
 けど、最近はちょっと違う考えになった。

 

 ライターが続けられる理由は、「自分が望んでやっていて自分でコントロールできるから」である。

 

 会社は嫌な時でも行かなくてはならないから、どうしても受動的になりがちだ。
 いつのまにか会社に行って給料を貰うことが当たりまえになり、もらえるカネが我慢料みたいになってしまっている。

 

 そして日本は多くの人がその我慢料としてのカネを貰うことに慣れすぎたのではないか?だから仕事は我慢するもの。嫌なものという印象が現れたのではないだろうか。
 無論、ブラックやパワハラが多いというのも、仕事は嫌なものという印象を生むのに一役買ってる。会社で仕事に前向きになれないのだ。

 

 けど、自分で選んで自分がコントロールしている仕事は思ったより悪くない。
 大変なところもあるが、自分で考えて自分で直接手を加える。さらにはお客さんの喜んでいる様子が身近に感じられる。これも大きい。


 これらはサラリーマンでは中々味わえない。それで得られる報酬とは我慢料ではなく、自分が望んで掴んだ「カネ」だ。お小遣い程度でも嬉しくないはずがない。

 

 今の僕にとっての「カネ」とは2通りだ。

 

 サラリーマンの我慢料としての「カネ」
 ライターとしての自分で掴み取った「カネ」

 

 後者のような「カネ」が増えるように仕事をしていきたいと今の僕は思っている。


結局「カネ」とは?

 「カネ」はどこにでもいて、なんにでも化けることができる不思議な存在だと僕は思う。強いて言うなら決して消えない妖怪のようだ。だから絶対に向き合う必要がある。

 

 時には人を化かし、人をはめる。
 時には人を助け、人を幸せにする。

 

 カネはそんな妖怪のような存在。
 カネをコントロールしようとは言ったが、それはカネと仲良くなろうという意味でもある。

 

 カネは札束だけの意味ではない。人との繋がりや知識だって資産というカネになる。
 現金が少なくても、人との繋がり(人的資本)が豊かなら死ににくい。

 

 そんなカネと仲良くし、味方に引き込むことが重要だ。
 そのためには他人を喜ばせることが一番いい。

 

 そうすることで「カネ」という妖怪が力強い味方になっていく。
 「カネ」とはそういう存在だと僕は思う。

 

まとめ

 西原さんの本は、僕にとってお金と仕事に関して改めて考えさせられるような本でした。それもハンマーで殴られたかのようなレベルで。
 少しお金使いが荒くなっている人や、お金がない人、お金で悩んでいる人はぜひ読んでもらいたい一冊です。お金についてしっかりと向き合って味方にしていきましょう。
 

お金に関する本は大原さんの本も面白いです▼

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【書評】たもさん「カルト宗教信じていました。」を読んだ。カルトとブラック企業は似たやり口をしてると思った。

 

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 どうも、タコヤキです。
 今回はたもさんの「カルト宗教信じていました。」の書評を書いていきます。

 こちらになりますね。漫画形式なので読みやすいです▼

 

 

 本書の内容はエホバに入っていた著者の体験談です。
 宗教の話なのですが、その人の心に漬け込むようなやり口はブラック企業と似ている点がいくつもあります。
 今回はブラック企業とカルト宗教の類似点を含めて書評してきたいです。

 

 この本は宗教に嵌っている人にとどまらず、ブラック企業貧困ビジネスに苦しんでいる人。あるいはそれらに関わっている人に読んでもらいたい1冊ですね。
 苦しんでいる人には脱出の手がかりとなり、今は問題なくても今後気をつけることとしてお役に立てれば良いです。

 


「カルト宗教信じていました。」を読むべき人
ブラック企業貧困ビジネスに苦しんでいる人
・人を洗脳するやり口から身を守りたい人
・身近な人がカルトやブラック企業に取り込まれている人

 


宗教や貧困ビジネスブラック企業にハマりやすい人とは?


 ブラック企業もカルトでもそうですが、以下の人がハマりやすいと思います。▼

 

   ・真面目で気が良い
 ・精神的に弱っている
 ・弱い立場にいる
 ・孤独な人
 ・素直すぎる人
 
 本書たもさんはエホバに入ったのはお母さんからでした。
 たもさんのお母さんは育児や家事で忙しくしている時にエホバと出会い、エホバに嵌っていきました。

 

 貧困ビジネスや詐欺商品もそうですが、基本的には夢みたいなことを言ってくるのが常套手段ですよね。「悩みが一気に解決する」とか「1ヶ月で○○稼げる!」とか。

 

 ブラック企業も人が良かったり、真面目な人がハマりやすいというのは僕も目の当たりにしたことがあります。就労経験があるニートや引きこもりやうつ病の人も真面目な人が多いと「希望のニート」にも書かれています。▼

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 ブラック企業貧困ビジネスで搾取したり、カルト宗教に取り込もうとしている人たちは、基本的に上記で挙げた人が多いです。

 それを踏まえた上で、次は教祖に従うように洗脳するやり口を説明します。
 

ブラック企業とカルト宗教の共通のやり口

 完全に僕の主観になりますが、以下の特徴が多く当てはまる組織はカルト宗教的な要素があると思って良いです。▼

 

  
・人格破壊

・組織外の価値を完全に否定する
・周りの人の相互監視が常態となっている

・組織内で共通の敵を作っている
・飴(報酬)と鞭(罰)が絶妙
・言葉を含めた暴力が非論理的でも正当化されている
・自分がいる環境がヤバイことに自覚がない人が多い

 

 長くなってしまいましたが、いかがでしょうか。
 ブラック企業経験がある人には思い当たる節が多いはずです。

 僕もブラック企業に1年いたことがありますが、実に本書でも書かれているような環境がいくつかありました。

 

 第一に外の価値観は全て排除され、組織内だけの価値観が絶対視されています
 エホバだったら、エホバの偉い人たちの言うことが絶対。ブラック企業だったら上司の言うことが絶対。疑うだけで批判されますよね。


 さらにその組織の価値観を刷り込むためには、成人くらいなら今まで培っていた価値観を破壊する必要があります。ブラック企業だと「だからお前は駄目なんだ!」といった人格否定です。


 悪質なことに、子供の場合だとまだ既存の価値観というものが形成されていないので、成人より簡単に刷り込ませることができます。個人的にはこれが一番恐ろしい。


 

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 このような価値観を刷り込んだ人たちに連帯感を持たせることで、より強固な信者を作り出すことができます。その連帯感を出すには仮想の敵を作り出すことです。
 エホバだったらサタンですね。全てはサタンが悪いということにして、自分を脅かす敵としてみなし連帯感を強めていくのです。人の悪口を言い合うと連帯感が強まるのと似たような感じですかね。
 
 後は疑問を抱いた人間や、組織の意にそぐわない行動をした人間に鞭(罰)を与えたり、組織に都合の良いことをすることで飴(報酬)を与えることでより深みへ落としていきます。そこに相互監視を絡ませると完璧。洗脳の完了です。

 

 こうすることで組織の上が何やっても正当化され、組織の構成員は洗脳の自覚はもちろんのこと、モラルも判断基準も壊れていき組織の一部となるのです。

 

 何が怖いって、重症の場合だと自覚がなくなってしまうこと。
 上記のような環境で、強い疑問が生まれたらすぐさまそのような環境からは身を引くことが一番です。現実はそれがうまくいかないから問題なのだけど。。。 

 

全てが悪というわけではないが、犯罪の隠れ蓑に使われる。

 しかし、このようなおかしな環境でも救われるような人たちは一定数います。それは僕は否定できないことです。自分の心が壊れてしまわないようにするために何かを信じる。それはそれで1つの生存戦略であると僕は思いますよ。


 人の精神は脆いところがあるので、自分が自分でコントロールできなくなったらそのようなものに身を預けてしまう場合はあると思う。

 

 だけどそんな人の弱い精神を利用して、犯罪の隠れ蓑に使われる事例は非常に多いです。ブラック企業はもちろんのこと、エホバでは子供の虐待が正当化され、性的虐待の隠れ蓑にもなっているところがありました。

 

 映画「スポットライト 世紀のスクープ」でも宗教を隠れ蓑とし、子供を虐待する話があります。ちなみにこの映画は実話がベースとなっているので、興味がある人はぜひ見てみてください。▼

 

 

 正直このような犯罪は個人的に最も卑劣で下衆な行いだと思います。
 1つでもこのような犯罪が減ることを祈るのみです。

 

カルトやブラック企業から身と心を守るためには

 色々考えましたが、一番大事なのは

 

 「なるべく孤独でいないこと」です。

 

 自分では正常な判断が出来ないということは、自分には正直期待できません。客観的な目が得られないのですから。
 そうなると、頼みの綱は他人になります。おかしな組織のことを全く知らないような第三者と友達でいるのが一番良いです。クリーンな目で外から偏見が少なく、物事を判断してくれます。

 

 きっぱり善悪を判断しなくても、誰かがそばにいてくれるというのはそれだけで心強いものです。そのような友達がいれば、心が弱まることを押さえられ正常に近い判断を下せるようになりやすい。

 

 後は、「日頃から自分で考える癖をつけておくこと」です。

 

 インターネットの著名人がこう言ったから、これは正しいみたいな思考が一番カルトにハマると思います。実害は本書やブラック企業のようにでかくはないかもしれませんが、養分にされることも十分にあり得ます。

 

 「間違っても、多少非論理的でも自分の頭で考える。」
 「孤独でいないこと。」

 

 この2つが大事なのではないかと思います。
 

まとめ

 自身のブラック企業経験や、現代のニュースやインターネットを見ていると本当に小規模なりのカルトがいくつかできてるのではないかと思います。

 

   全てがヤバイというわけではないですが、自分で考えていかないといつまでも他人に振り回されてしまう。

 

 今回の本は、自分にとって上記ようなことを考えるきっかけとなった良い機会でした。最後にこの本を出版し、赤裸々な体験談を語ってくれたたもさんの勇気に敬意を表します。素晴らしい本ありがとうございました。