スポンサードリンク

2019年第13回ニート祭りにまた参加したのでレポ

f:id:takoyakitanosiku:20190217110921j:plain



 どうも、タコヤキです。
 年明けてからブログ更新できずにいました。

  正直冬はダメですね。普通に仕事してるだけでしんどい。精神的にも肉体的にもよくない。光熱費も高い。おまけにインフルエンザにもなったし。

  さて、2月10日はニートの日、というわけでニート祭りに行ってきました。場所は池尻大橋。(遠E)

 ニート祭りって何なの?って疑問をお持ちの方はこちらの記事をご覧ください。去年のニート祭りのレポです。▼

www.takoyaki-blog.com

 
今回のニート祭りのゲストは、
・若新さん(ニート株式会社発起人)
・葉梨はじめさん(山奥ニート)
・木本一颯さん(シェアハウス「いろり亭」運営)
・セシリア&チュン太郎さん(レンタルお姉さん、元水泳指導員)

*セシリアさんは当日体調不良で、お休みでした。お大事になさって下さい。

 今回も前半はゆるい朗読劇、後半はゲストによるトークセッションという流れ。年々参加する人が増えてるそうです。(やったね!)

 朗読劇は去年よりも面白さが増していて、なんかレベルアップしている感じがしました(笑)後半のトークセッションの方ですが、今回も面白い話が多かったですね。

セーフティーネットについて

 話の前提として、会社をドロップアウトしたからといって、すぐ死に直結するわけではないという印象が強かったです。

 はじめさんも木本さんも生活費がメッチャ安いんです。はじめさんは月2万円以下だし、木本さんのいろり亭は3万くらい。これなら、僕が副業でやってるクラウドソーシングでもなんとかなりそう。

 磐石という訳ではないけど、セーフティーネットは年々色々なものが現れてると思います。ファミマは子ども食堂やるってニュースに出てたし、えらてんさんのお店でも子ども食堂やることになってました。

 駆け込み寺みたいのも出てきたし、廃棄食品を安く食べられる「TABETE」や「ReduceGo」なども盛ん。定額で2食は食べ放題みたいなサービスもあるし。

 完全に大丈夫!とはいい切れないけど、会社勤めしなくても生きていける確率は年々上がってきてると思う。直接金をばら撒いてる訳じゃないけど、ベーシックインカム的な世界には近づいてはいるのではないかと思う。

 セーフティーネットが様々な形で多層的に存在するようになる。そしたら、自分の合う場所をどのように身を寄せるかが大事になると思う。相性合わせが重要ってことです。

自分に合う居場所について

 トークセッションの内容では、ニート株式会社や山奥ニート、いろり亭を運営する上で、どのようにして一緒に住む人を決めている話があった。その中で、はっぱり人間関係のトラブルは少なからずあるそうです。

 そこで、どうしても必要になるのが人を選ぶことになってしまいます。

 山奥ニートは住んでいる場所のアクセスが大変すぎるので、本当に行きたいと思った人しかこないから、必然と価値観が近い人が集まるという話が面白かった。

 一方、ニート株式会社では、ニートであるなら比較的応募しやすい。けど会社を名乗ってるものだからたまに意識が高くバチバチしているような人間が紛れ込んでくるらしい。無論、バチバチしてない人も集まるので、そこでトラブルが起きてしまうとのこと。

 やはり価値観が近い人同士でないと、暮らしというものは大変なんだなと思う。

 いろり亭の話も面白かったです。いろり亭はテナントビルの一室を借りてるらしいけど、違う階でボードゲームのbarをやり始めたのこと。

 これ、僕的にすごい良いと思う。

 働きたくない場合は、シェアハウスでダラダラする。たまに働きたくなったら徒歩数秒のbarで働けるというのは、働くまでのアクセスがほぼゼロだから、面接やらなんやらでつまずきにくい。ビルの区画で働くスペースやダラダラするスペースがあって、全てまとめて1つの生活の場になる。

 これなら、働くコストも生活コストも低燃費で無理なく営んでいけると思う。長屋ならぬ縦長屋みたいな。

 そんな生活の居場所が増えていって、セーフティーネットが多層化して、苦しまずに済む人が増えたらいいなと思う。僕もこういうのに、なんか気軽に参加してみたいけど、良い情報あれば教えて頂きたいです。

 

 最近は具体的な生き方が提示されてきているので、行き詰まっている人はニート祭りに参加してみたら良いヒントが得られるんじゃないのかなと思います。そうじゃなくても、面白いし。興味がある人来年に参加してみてください(開催されれば)

 

それでは、また。
(レポというよりは感想やな)