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年末年始におすすめ!2018年タコヤキが読んで面白かった本をジャンルごとに紹介。

 

 どうも、タコヤキです。
 今年も残りわずかとなりました。
 ライターの仕事もひとまずほぼ終了したので、ゆっくりブログでも書きます。

 

 っていうか、全然ブログ書く時間なかったです。
 はい。ライターの方に集中していました。

 

 とりあえず、2018年自分が読んで面白かった本の紹介です。
 年末暇だ〜っていう方はぜひ読んでみてください。


小説

①人間臨終図鑑 著者:山田風太郎

 いきなり小説と呼ぶかどうかは怪しい本。

 歴史上の人物の死に際を図鑑のように書いた本です。全部で4巻あります。

 怖い本かと思ったら、とんでもない魔力を秘めて面白くずっと読んでいられるような本でした。その面白さは今年の中でも飛び抜けていた。人生ベストいくつかに間違いなく入る。

 自分の人生を改めて考えさせるような本です。死を意識してみましょう。

 

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②わたしを離さないで  著者:カズオ・イシグロ

 正当な小説として今年読んで一番面白いと感じた小説。

 「新世界より」とかが好きな人はどはまりすると思う。

 きれいな風景とグロテスクな社会構造が作り上げる世界観は圧巻。

 登場人物たちの必死さや切なさもいい感じ。SF小説好きなら読むべき。

 

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鴨川ホルモー 著者:万城目学

 京都を舞台にした大学生の青春小説。

 めちゃくちゃ読みやすく、ストレスを感じさせない。

 ギャグも豊富で読んでる最中思わず笑っちゃうような小説。

「四畳半神話体系」とか好きな人は絶対にハマると思う。

 年末一気に小説を読みたい!って人はぜひこの1冊的な作品。

 

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希望の国エクソダス 著者:村上龍

 随分昔の小説だけど、今だからこそ読んでほしい小説。2,000年に発表されたものとは思えない。

 子供たちが大人の体たらくに絶望して、新しい国を作り上げていく話。

 今年話題になった仮想通貨的なものも登場する。今読むと少し現実感があるところがたまらなく面白い。

 「この国には何でもある。だが、希望だけがない」はあまりにも有名なセリフ。

 今だから読んでほしい小説の代表格。ちなみにCAMPFIREの家入さんも推してた。

 kindle版はないので、ご注意を

 

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⑤プレーンソング 著者:保坂和志

 年末ゆっくりしたいわ〜。ってい人向けの小説。

 特に何かめぼしいような事件やストーリーがあるわけでなく、猫と仲間とともに日常を謳歌しているようなのんびりしてて、綺麗な作品。

 一息つきたい。ほんのりしたい。

 そんな人におすすめな小説。

 

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自己啓発系、ビジネス書系

 

①AIとBIはいかに人間を変えるか 著者:波頭亮

 何かと話題となったAI(人工知能)とBI(ベーシックインカム)がわかりやすく書いてある本。

 現状の社会保障の問題点や、人工知能が活躍する社会での格差固定の問題とかも書いいてあってBIに移行することの重要性がよくわかります。

 ちょっと今は下火だけど、個人的にBIの思想は少なからず多くの人が望んでいる気がする。BIの議論は今のうちにもっとするべき。

 でもBIよくわかんね。っていう人にはぜひ読んで貰いたい一冊。

 もっとBIの考えが浸透したらいいなと思い、1位にしました。

 

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②マーケット感覚を身に着けよう 著者:ちきりん

 

 人気社会派ブロガー、ちきりんさんの書。

 結構前に出版された本だけど、するどい理論と切り口にただただ感服。俺が感服とか書いてる次点で失礼なレベル。

 市場化の競争が加速する中で、自分はどの市場を選ぶのかという重要性を説いている。簡単にいえば、自分はどこで価値を出せるか、そもそも何が価値なのか。

 強い人向けの本かと思いきや、弱者ほど生存するために読むべき本です。マーケット感覚は、これからの時代にかなり役立つと思います。

 

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③日本再興戦略 著者:落合陽一

 話題の科学者。落合陽一さんの本。

 もともとガチガチの理系なのに、テクノロジー現代社会をうまく合わせるだけでなく、日本人の風習やDNA、文化なども包括した上の未来予想はただただ飲み込まれる。

 これで専門分野の書や論文があって実績もあるので、マジで恐ろしい人だなと思う。

 次世代の働き方のヒントにもなるはずなので、読んで損はないはず。実際かなり面白かった。

 難しい言葉がちょっと多いけど、脚注いっぱいあるので読みやすいです。

 

④お金2.0 著者:佐藤航陽

 タイムバンクを発表した、株式会社メタップスの社長。佐藤さんの本。

 2018年話題となった仮想通貨を通して、貨幣の未来を書いた本。

 経済の民主化が自分的にバズワード

 日本円だけでなく、個人や企業が発行できるお金と経済圏はまさに経済の民主化。この本の通りに行けば、僕らは様々な経済圏をいったりきたりでき、日本円で困っても他の経済圏に渡れるかもしれない。

 この経済の民主化を物語化しているものが、上記に紹介した「希望の国エクソダス」なので、両方合わせて読むとより面白いです。

 

*今ならAmazonprimeで無料で読めちゃいます。なにこれすごい。 ▼

 

⑤なめらかなお金がめぐる社会 著者:家入一真

 クラウドファンディングやpolcaなどの投げ銭アプリで有名なCAMPFIREの社長家入さんの本。

 「お金2.0」に近いものを感じるけど、家入さんは困っている人やチャレンジするための資金をよりスピーディに渡せるようなものを目指している気がする。

 お金が滑らかに動いたことで、起きた実際の事例もあって馴染みやすく理解しやすい

 お金2.0の現実的な第一歩という印象をもった。

 あと、phaさんとの対談も面白いです。

 

 今年は仮想通貨、AI、BIとお金に関する話が多かったので、お金に関する本が多いですね。生活費稼がなくても生きていける世の中はよ。

 

個別感想はなく、こっちにまとめてました▼

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エッセイ系、その他

①なるべく働きたくない人へのお金の話 著者:大原扁理

 20代で隠居生活を営んでいる大原さんのお金に関する本。

 投資や稼ぐといったものではなく、お金との向き合いかたや扱い方を書いている本です。たくさん稼がなくてもお金とうまくつきあっていけば、楽しく生きられる。そんな風に思わせてくれるような本でした。

 一番面白かったのはお金の擬人化の話。お金を雑に扱っていれば、お金から嫌われるみたいな話は非常に面白かったです。

 うまく稼げない、働けない人ほどお金とはしっかり向き合うべきです。

 ぜひお金に悩んでいる人は読んでみてください。

 

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発達障害の僕が「食える人」に変わった仕事術 著者:借金玉

 ツイッターで話題を集めている借金玉さんの本。

 著者の経験談が凄まじく、めちゃくちゃ引き込まれました。

 仕事が苦手。会社が苦手な人のための本向けなのですが、「会社辞めて好き勝手生きようぜ!」みたいな内容ではなく、現実社会でなんとか「やっていく」メソッドが書かれています。

 発達障害の方はもちろんのこと、会社苦手な人でも参考になる本であるはず。

 会社苦手だし嫌だけど、なんとかしていきたいと思っている方はぜひ読んでみてほしいです。やっていきましょう。

 

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③脱ニート完全マニュアル 著者:地雷屋

 元ニートの地雷屋さんの本。

 脱ニートとか俺には関係ねー。って思っている人でも十分に人生で役立つことが書かれています。

 特にニートになると自分をせめて、失敗し、また自分をせめるという悪循環が発生しがち。そこで自分をとにかく大切に、今日は部屋からでれただけでも自分を褒めて、遅くてもとにかく前進していればいい。というのには、激しく同意しました。

 自分をせめがちな人におすすめの本です。就職活動で苦戦している学生とか読んでみてほしい。

 

Kindle本はありませんので、注意。アマゾンだと、値段が安い時と高い時があります。

 

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④手ぶらで生きる 著者:ミニマリストしぶ

 

 テレビにも出たミニマリストしぶさんが出版した本です。

 ミニマリスとのエッセンスが凝縮された本になっています。

 本自体も読みやすく、一気に読むことができるのでおすすめ。

 ミニマリストの本質は強調。好きな時間への選択と集中など、ミニマリズムを根幹としたエッセンスは生活する上で非常に役立つはず。

 モノ片付けたいな〜。っという人はとりあえず、手にとってよんでみては。

 

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⑤ペンギンの国、クジャク 

 最後はちょっと変わった本。絵本のようなビジネス本です。

 会社や学校で息苦しさを感じている人には、絶対に読んだほうがいい一冊。

 絵本ですが、これからの時代をより良く生き、自分なりの幸せをつかむきっかけとなるような本です。

 小学生から大人までおすすめできる変わった本。

 

 Kindle版はありませんが、Audible版で無料体験できます。Audibleは本を音声で楽しむことができるサービスです。今なら無料で体験することができます。

 通勤の時に音声で聞いてみてはどうでしょうか。▼

 

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以上となります。

年末年始はゆっくり本でも読みたいという方は参考になったら幸いです。

では、良いお年を。