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疲れやすいと感じるのはHSPだからかも?疲れを和らげる対策を紹介!

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 どうも、タコヤキです。

 今回は疲れやすいと感じる人向けに、HSPについて書いていこうと思います。HSPとは簡単にいうと、とても敏感な人です。周囲の刺激に普通の人よりも反応しやすく、そのために疲れてしまっているのではないか、ということ。

 今回はそんなHSP気質な人向けの、疲れやすさの対策をご紹介致します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

そもそもHSPとは?

 HSPとは「Highty Sensitive Person」。簡単に言うと、超敏感な人という意味です。5人に1人がHSPだと言われています。

 物理的に音や光に鋭く反応してしまう人がいますよね。ちょっとした物音でも気になってしまう人です。そういった人もHSPと言えます。

 また、人の感情を鋭く感じ取ってしまう人もHSPと言えるでしょう。仕事場にイライラした人がいると、敏感に感じ取ってしまい、自分のせいなのではないか?と重く悩んでしてしまう人がHSPに近いです。

 HSPの性質は人によって様々ですから、一概に「これだからHSP」というものはありません。しかし、HSPの診断テストがあります。診断テストのスコアが高い人はHSPに近いと言えるでしょう。

 気になる人はぜひ下記の「鈍感な世界にいる敏感な人たち」という本を手にとって、診断テストを受けてみて下さい。読みやすいのでHSPについて知りたい人はオススメの本です。▼

疲れやすいHSP向け精神的対策

 HSPは敏感すぎるが故に、普通の人よりも精神に負担がかかりやすいことが多いです。そこで、精神への負担を和らげる簡単な方法をいくつかご紹介します。

・自分が感じていることを言葉にする 

 あなたが感じている辛いことを言葉にしてみて下さい。例えば、「私は今焦っているな」とか「私は、悲しんでいるな」と自分の胸に手を当てて声に出してみましょう。

 これは、言葉にすることで自分の今の状態を正確に認識することが目的になります。すると、自分の状態が声に出す前よりも認識できるので、自分の内面に集中することになるのです。

 自分の内面を改めて感じたら、自分を労る言葉を投げかけて上げましょう。自分を大切な他人のように、気にかけた言葉をかけてあげてください。

・瞑想する

 瞑想により自分の内面と深く向き合うことになります。疲れや焦りを感じたら、目を閉じてゆっくり呼吸をしてみて下さい。この時、なるべく他のことは考えずに、自分の呼吸に集中することに意識を向けましょう。

 瞑想も心の反応をコントロールする1つの方法です。前項の感じていることを言葉にすることも、自分を客観的に見立て、心の反応をコントロールすることを目的としています。瞑想をすることで、落ち着きを取り戻し、自分の内面をより客観的に把握しましょう。

 その後は前項のように、自分を労る言葉をかけてやって下さい。

疲れやすいHSP向け物理的対策

 ここでは光や音などで疲れてしまう人向けの、物理的な対策についてご紹介します。

 HSPの人が鋭く感じてしまうのが、五感からの刺激に対してです。それぞれの簡単な対策方法をご紹介しますね。

・視覚

 目からの刺激ですが、これの対策は非常に簡単です。少しの間目を閉じていることが対策になります。

 光など強い刺激に弱い人はアイマスクを着用するのもよいでしょう。オススメはホットアイマスクです。目の疲れも取れて、日々の疲れを癒やしてくれるでしょう、▼

・聴覚

 これも簡単です。刺激となる音をシャットアウトすれば疲れ改善になります。

 耳栓を使用してみましょう。アイマスクとセットで使用するとより効果的です。▼

・嗅覚

 嗅覚はアロマが効果的です。その中でラベンダーはリラックス効果があります。寝る前に使用すると、安眠にも良いですので効果的です。

 使い方は簡単で、ティッシュにアロマオイルをふりかけて、香りを楽しむだけ。気に入ったら、部屋全体に香りを拡散させるアロマフューザーなども試してみたらいいです。▼

・味覚

 疲れの解消に、味覚はひとそれぞれで中々難しいです。酸っぱいものが良い人もいれば、甘いものが好きな人もいます。自分でどれが効果的か試してみるのが良いでしょう。

 余談ですが、甘いものならカカオたっぷりのチョコレートがオススメです。カカオには老化を防ぐ効果や、血糖値を抑える効果があります。最近では糖尿病対策にも良いとか。ぜひ試してみて下さい。▼

・触覚

 楽な格好になるのが良いでしょう。全身を束縛するかのような服装はHSPにとってはきついかもしれません。これは人によって様々ですので、自分に合ったスタイルを見つけていきましょう。 

人付き合いに関して

 疲れやすいHSPにとって、人付き合いは悩みの種。環境によっても大きく変わるので、非常に難しい悩みとなります。万能の解決策はないと言っていいでしょう。

 ここでは疲れやすい人向けにいくつかの方法をご紹介していきます。劇的に改善するのは難しいですが、参考になれば幸いです。

・必ず休憩をはさむ

 飲み会や人とのおしゃべりで疲れてしまう人は多いです。最終的には疲れて何を話したかわからなくなってしまう方もいるでしょう。

 この場合は、あらかじめ相手に休憩を持ちかけるのが良いです。「ちょっと一息つきませんか?」とお茶を入れたり、あらかじめブレイクタイムを設けていると、疲労が軽減されます。

・自分の限界点を把握しておく

 大人になってくると、自分の体力や精神力の限界点が見えてくると思います。これ以上は疲弊してしまうな、と。自分の限界点をなるべく正確に把握しておきましょう。

 そうすれば事前に対策や時間的な計画を立てられる可能性が高いです。常に自分を大切に労るかのように予定を立てましょう。

・疲れていることを正直に論理的に話す

 疲れているとついイライラしてしまうかと思います。そして感情的になって場の雰囲気が悪くなる・・・。なんてことありませんか?

 イライラして怒りを露わにすると、あまり周囲から良い印象を持たれないのは納得がいくと思います。最悪なのは、HSPのあなたが周囲の抱いた感情をより敏感に感じ取り、自己嫌悪に陥ってしまうこと。そうなると、自己否定をずっとし続けて人生は暗くなってしまいます。

 本当に疲れている時は思い切って正直に周囲の人に話してみましょう。その時はなるべく感情的にならずに、因果関係を明確にして自分が疲れていることを話すのが良いです。感情的に話すより、悪くない印象になるでしょう。もちろんどう思うかは、相手次第ですが、勇気をもって打ち明けたら解決することもあります。 諦めずに正直に周囲の人に打ち明けてみるのも考えてみて下さい。

まとめ

 HSPは聞き慣れない言葉だったと思いますが、思い当たる節が多い人がきっといるはずです。自分がHSPだと自覚し、似たような人が多くいるということを知れるだけでも、心の負担はぐっと減るはず。

 HSPについては以下の「繊細さんの本」が、わかりやすくてオススメです。刺激からの負担を軽減する具体的な方法も紹介されています。

 HSPを知る良い機会となる本ですので、ぜひ一読してみて下さい。

 

 ーそれでは、また。