スポンサードリンク

辛い学生生活。人嫌いな自分が物語に生かされていた話

f:id:takoyakitanosiku:20180901095745p:plain



 どうも、タコヤキです。

 

 皆さん学生時代は楽しく過ごしていましたか?

 僕は学生時代は辛くて仕方ありませんでした。特に高校と中学。

 

 まぁ、人間関係ですね。問題は。
 友達も少なかったです。


 当時は苦しさの理由がよくわかりませんでした。


 けど、今になって思えば閉鎖された空間で望んでいないような競争にさらされていたからだと思います。


 中学はいじめってほどでないけど、嫌がらせを受けてました。
 クラス替えで首班の奴とは別のクラスになって、嫌がらせは収まった。

 

 まぁ、我関せずの人間もなんかこの時から話しかけてくるようになりましたね。

 誰だって被害を被ることは嫌ですもんね。仕方ないです。

 

 そんな中学でしたが、ゲームや漫画、読者が自分にとって逃げ場でした。
 別の世界に浸れて、現実を忘れられます。なにより虚構とは言え、色んなキャラクターがいて、色んな生き方がそこにはありました。

 

 物語は自分が今いる場所が全てではないことを教えてくれました。

 

 

 時は移ろい、高校。ここでもひっそりと過ごしてました。

 

 僕は、とにかく人間は面倒だと思ってて、ほぼ一人でいた。
 やる事もないので、勉強とアニメ鑑賞やゲームを見る日々です。

 


 楽しいというよりは楽な日々でした。
 余計なことに巻き込まれないようにしてたので。
 孤立しないための友人も作りました。

 

 ただ、進学校だったもので勉強に関しては結構力を入れてる学校でした。

 毎回テストでクラスが変わって、頭の良い人と悪い人に分かれるような感じです。

 僕は暇つぶしで勉強してたので、成績は悪くなく上位のクラスにいました。

 けど、そこでも面倒に感じたのは人間でした。

 

 

 テストの点数や文系理系でマウントとる人の多さにうんざりしてました。
 ひたすら面倒くさかったです。

 

 こんなのが働いてからも続くのか、と考えると吐き気がしました。


 そのせいかどうかは知りませんが、勉強に対するモチベーションは下がってました。


 そこでも支になっていたのが物語でした。別の世界に浸り、色んな生き方と価値観を見ることで心を保ってました。

 


 そして、ようやく大学で解放された感じでした。
 社会人になり、仕事も給料は少ないですがストレス少ないものを選んでいるので比較的に落ち着いています。

 

 僕の人生いつと寄り添ってくれたのは物語でした。まぁ、僕が物語に寄り掛かっていたのだけど。

 

 物語がなければ、おそらく僕はあの閉じた空間で死んでいたような気がします。

 今になって思えば、物語は僕の心の栄養源で鬱への予防医療みたいなものだと思います。

 

 こういう、心の予防医療となってるものって色々あるんじゃないかな。

 音楽だったり、プラモデル作ったりとか。自分だけの聖域的なものが必要なんですよね。

 

 そんなわけで、僕は物語に生かされてきた。恐らくこれからもそうだと思う。

 媒体は変わっても物語を体験することは人生で辞めたことはなかった。

 

 

 僕にとって物語は酸素のようなものだ。

 ないと生きていけない、物語を摂取していかないと生きていけない。

 


 みんなも、自分にとっての酸素をみんな大切にしよう。

 多分それは生涯付き合っていくものだと思うから。

 

 今回は以上です。

ーそれでは、また。