スポンサードリンク

お金に悩んでいる人必読。大原扁理さん「なるべく働きたくない人へのお金の話」感想

 

f:id:takoyakitanosiku:20180708211428j:plain

 

 どうも、タコヤキです。
 隠居生活を営んでいる大原さんの3冊目の本が発売されました。

 

 タイトルは「なるべく働きたくない人へのお金の話」です。

 kindle版は現在販売されていませんので、ご注意を。

 

 

 大原さんって誰?っていう方は、ググって下さいwww
 このブログではこちらの方で紹介しています。気になったら見てみてください。

 

www.takoyaki-blog.com

 


 お金に関して悩んでいる方は多いです。
 お金が足りなくて悩んでいる人、もっとお金が欲しい人、投資先に悩んでいる人などお金に関する悩みはたくさんあります。
 この本はお金と向き合い、お金の悩みを軽くしていくような本です。お金に悩んでいる方は、ぜひ読んでみてください。

 

 

「なるべく働きたくない人へのお金の話」はどんな本か
・お金に関して再考させられる。
・自分の人生を考え直すきっかけになる
・投資や稼ぎ類の本ではない

 

 

この本のオススメポイント
・お金に関して面白い視点で考えられる
・お金に関する不安とストレスが減る
・読みやすい

 


こんな人にオススメ!
・お金に関することで悩みが絶えない人
・お金に関することで不幸やストレスを関している人
・お金に関する将来が心配な人

 

感想:まず、自分にとって大切なものは何か?お金の問題はその後だ。

 

まず明確にするべきこととは?

 

 この本で言っていることは、まず大切なのはお金そのものではないということ。

 

 では何が大事なのかというと、

 それは「自分がどうありたいのか」

 

 自分なりに解釈すると、「自分の幸せは、どのような生活なのか」です。

 

 この問いの答えを見つけ出していくには、自分の心に素直になることです。

 そのためには、他人に言われてるからとか、世間が言ってるからとは独立する必要があります。

 

 心のセンサーを敏感にします。

 すると、「自分は何に幸福や喜び」を見出しているのか、あるいは「何に苦痛を感じているのか」

 

 以上のことを明確にする必要があります。なぜなら心が敏感に感じとった「幸福や喜び」、「苦痛」をベースに生活を構築していくからです。そして、その後にお金の問題が始まるのです。

 

 例えば、毎日美味しいものを食べて生きることが自分の唯一の喜びなら、美味しいものをコストを考えて生活に組み込めばいいし、日々のんびりすごしたいという人はそこまでギラギラして稼がなくても良いですよね。あくまでお金はツールとして考えるって感じです。

 

 自分の心の声を聞くに関してはこちらの本でも書いてあるので、こちらもオススメです。参考にしてみてください。▼

www.takoyaki-blog.com

 

お金に関して

 自分の理想とする生活を目指しながら、お金と付き合っていきます。

 まず大事なのは、自分の月の生活費を明確にしてみてください。

 

 自分の生活はどのくらいかかるのか。

 

 これが明確なだけでも、どれくらい稼げばいいのかが分かるので精神的にスッキリします。ちゃんとした合格ラインが見えるのと見えないのとじゃ大きな違いがありますよね。

 

 重要なのは、欲しいもので計算するのではなくて、必要なもので計算していくことです。そこは機械的に計算していく方が良いかと思います。

 

お金の擬人化

 僕が読んでて一番面白いなと感じたことはこれ!

 

 お金に関する本で、お金を擬人化して考える人は大原さん以外には見た事がありませんでした。

 

 ですが、これすっごい重要な考えなのではないかと思います。

 お金の擬人化ってどういうことかというと、お金をパートナー的な存在としてみるってことです。

 

 みなさん自分のパートナーにずさんに扱われたり、道具のように使われたりしたら当然のことながら嫌ですよね。できれば大切に扱ってもらいたいはずです。パートナーなんだから。

 

 お金もそれと同じようにパートナーとしてみます。

 

 物を買うときにお金というパートナーの1部を相手に贈ります。

 そのお金は奇跡が起きない限り再び自分の元に返ってくる確立はとても低いです。パートナーとの今生の別れです。

 

 パートナーと今生の別れをするわけですから、それと引き換えに手にいれられる物はちゃんとした価値があるものであつのが望ましいですよね。じゃないと、贈られるパートナーはショックです。

 

 これって、お金を価値を自然と高めていることなんですよ。

 

 「自分の将来のための勉強に支払うお金」「ストレスで散財したお金」

 みなさんがお金だとしたら、どちらに使われたいでしょうか。

 当然前者ですよね。

 

 大原さんの「お金の擬人化」は「お金の価値の最大化」を考えていると僕は思いました。これは子供の教育にも非常に役立つと思います。分かりやすいし、なじみやすいですから。

 

 だから僕は「お金の擬人化」の話がとても面白いと感じました。

 

 

まとめ

  大原さんの「なるべく働きたくない人へのお金の話」は、お金というものにもう一度しっかりと向き合うことのキッカケになる本だと思います。

 そして、お金と向き合うということは自分の生活や幸せを見直すことです。この本を読んで自分の人生の見直しをしてみましょう。きっと良いことがあると思います。

 

今回は以上です。

ーそれでは、また。