ミニマリストの具体的な生活、考えを知るのに最適な本!しぶさんの「手ぶらで生きる」感想!
どうも、タコヤキです。
最近は読書が多めです。単に映画を見る体力が削がれまくってるんだけど。
電車で読む読書っていうのは捗るものです。
さて、今回はミニマリスト系の本です。
人気ブログを運営するしぶさんの「手ぶらで生きる」という本
ミニマリストであるしぶさんの生活やミニマリストの精神を語りつくした本です。
特にミニマリストの生活の具体的な風景や日常が書かれているのはすごいですね!何よりも文章自体がシンプルで読みやすい!さすがミニマリストですね。
実践的な固定費の落とし方や生活方法もあって、実用的でもあります。1日1食とか真似したいものです。僕も平日は1日2食くらいなんですけどねぇ・・・。
月7万で生きているしぶさんのミニマリスト的生活テクニックや心構えを学び、取捨選択して、より自分の人生のクオリティを高めていきましょう!あらゆる人に読んでもらいたい素晴らしい本です。
そもそもミニマリストとは
ミニマリストというと、部屋になにもなく、物欲とかを完全に失ったような人を想像するかもしれませんが、そうではありません。
しぶさんの部屋は無駄がなく、超スタイリッシュ!
自分の必要なものや気に入っているものをコンパクトに最大限に活かしています。
しぶさんがNintendoSwitch持っていたのは驚きww
お掃除ロボットとかも持っていて、自分の好きなことは満足を最大化させています。
改めて言いますけど、
ミニマリストってものを捨てまくる人ではないんですよ。
ミニマリストは、自分の好きなものを最大限にして他のものを最大限にそぎ落とすことなんです。
スマホやネット代、家賃、電気代、etc・・・
現代を生きていくには色々な固定費があります。
なんとなく払っている固定費。実際は必要ないのに無駄に多く払っているのかもしれません。
例えばスマホ代。
キャリアだと7、8千円くらい取られてしまいますが、格安SiMに変えると端末代込みで月3000円くらいになります。端末代抜きだと2000円くらいじゃないですかね。
これだけでも月5000円の差がでます。1年だったら6万円ですね。この6万円で自分の欲しかったものや、ちょっとした好きなことができると思います。
自分が望まないものに金を払う必要はありません。
固定費を見直して、改善できると浮いたお金で自分の満足度を上げることができます。
ミニマリストは自分の人生の満足度をあげるために、固定費に限らず、時間やもの、経験とありとあらゆるものを自分好みに取捨選択しているんです。
これは自分の好きなものの最大化です。自分が使いたくないお金や時間を最大限抑え、自分の好きなことに最大投資しているのです。
これって仕事でもすごい活きてくるんですよ。無駄な仕事を取捨選択して優先度の高い仕事を、コスパよく実行できる。ミニマリストは仙人のような生き方でなく、自分の人生を満足を最大化させ、最大限に有効な生き方をしている人なんです!
自分にとってのミニマムとは?
ミニマリストの生活具合は人によって全然違います。
しぶさんに毎月7万円くらいでいいという人もいれば、月10万円くらいがいいという人もいるでしょう。
それで満足するの?って思うかもしれませんが、それで満足できるということを自分自身が熟知しているからこそ、他の誘惑に惑わされず、自分の満足を満たすことができるのです。サッティスファクション!
いわゆる、足るを知るということ。
傍からみたら貧乏くさいと思う人もいますけど、自分が幸福で満足ならそれでいいんです!他の人のことなんて知りません。
むしろ足るを知るを知らない人は、永遠と世間の欲望レースから降りることができません。他人の評価を気にしながら、走らされ続けられます。
まるで、目の前に人参をぶら下げられた馬のように。
どこかで納得しなきゃいけないんですよ。人生には。どこで納得しするのかが僕は重要だと思う。ゴールは自分で勝手にきめていい。
自分にとってのミニマムとは、自分が何で幸福を感じ、何があればよいのか、どこで納得ができるかです。
これを熟知している人は自分の生活をコントロールし、自分の満足を最大化させることを目指します。ミニマリストはそのための手段にすぎないのです。
そしてその自分にとってのミニマムを知るには、既存のものを捨てたり、世間や自分の常識を徹底して疑って、自分の幸せは何か?自分の信じるものは何か?そういったことを考えて、行動していくしかありません。
そうしていくうちに、自分には何が必要かがわかってくるはずです。
それを知っている、模索しているのがミニマリストです。もう物では惑わされません。まずはいらない物や固定費を見直して見ましょう。
しぶさんの「手ぶらで生きる」はあなたの本当の幸せを気づかせるきっかけとなる本かもしれませんよ。
合わせて読んでみてくださいな。
今回は以上です。
ーそれでは、また。