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オタク大歓喜!スピルバーグ新作「レディ・プレイヤー1」感想!

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 どうも、タコヤキです。
 ようやく!ようやく見てきましたよ!
 「レディ・プレイヤー1」を!


 あの歳でこんなに未来感に溢れて、楽しい映画を作れるなんてスピルバーグ監督は本当にすごいと思いました。
 趣味全開の未来のVR映画をぜひ堪能してください!

 

予告映像


『レディ・プレイヤー1』日本版予告

基本情報

 「レディ・プレイヤー1」
 監督:スティーブン・スピルバーグ
 脚本:アーネスト・クラインファンボーイズ
    ザック・ペンアベンジャーズ
 原作:『ゲームウォーズ」著者・アーネスト・クライン
 製作:スティーブン・スピルバーグ
    ドナルド・デ・ライン
 製作総指揮:アダム・ソムナー
       ダニエル・ルピ
       クリス・デファリア
 出演者:タイ・シェリダン(X-MEN:アポカリプス)
     オリヴィア・クック(ベイツ・モーテル)
     ベン・メンデルソーン(ローグワン・スターウォーズ
     T・J・ミラー(デッドプール
     サイモン・ペグ(ショーン・オブ・ザ・デッド
     マーク・ライセンス(ダンケルク
 音楽:アラン・シルヴェストリ
 上映時間:140分
 公開日:2018年4月20日
 

簡単なあらあすじ

 2045年ー。政治の腐敗や環境汚染により世界は全体的に退廃していた。スラム街なども増えて陰鬱としている世界の中、人々は「オアシス」と呼ばれる仮想世界に現実逃避をしていた。オアシスの中ではオアシスの創始者であるハリデーが残したアノラック・ゲームが開催されていた。これに勝利するとハリデーの遺産とオアシスの所有権が得られる。スラムに住むウェイドもアノラック・ゲームに奮闘していた。しかし、アノラックには大企業のソレントも企業ぐるみで参加していた。第一関門を突破したウェイドにドレントの魔の手が忍び込んでくるー。

 

 

レディ・プレイヤー1の見所
・仮想空間でゲームするという未来の世界感
・冒険系映画
・様々なアニメ、ゲームキャラクターが参戦!

 


こんな人にオススメ!
・ゲームやアニメが大好きな人
・VRが好きな人
・SF系冒険映画が好きな人

 


こんな人には向いていない?
・そんな奴いんの?

 


こんな作品が好きな人にオススメ!
スパイキッズ3D
・アヴァロン
ジュマンジ・ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル

www.takoyaki-blog.com

 

 


感想:お祭りだけど、VRの未来を鮮明に描いた超傑作!

 もうね、アニメとゲームが好きな人にはたまらない作品ですよ。
 オタク的な人なら思わず笑ってしまうところがたくさんあります。

 

 ガンダムとかメカゴジラとかストリートファイターとかね。AKIRAも
 色々調べたらもっといますね。カウボーイ・ビバッブまででてるとは思わなかった。
 マジでお祭り映画ですね~。

 

 もう1回見たら、もっと探してみましょう。

 

 映画のネタも豊富ですね~。
 「シャインニング」や「バックトゥザフューチャー」、「エイリアン」。
 これもまだまだありますので、全部把握するのはかなり大変でしょう。

 


 舞台設定も自分好みですね~。
 現実世界が荒廃して、仮想空間のゲームにのめり込んでいく人類っていうのは結構前からあるテーマなんですけど、レディプレイヤー1ではそれがあまりネガティブに描かれていないんですよね。その上で現実世界も大切にしろよっていうメッセージもあるし。

 

 あによりも印象的だったのはやっぱり映像。
 あまりにも多すぎる情報量とキャラクターは肉体を超えた精神性の多様性を感じました。


 仮想空間の中では誰もが好きなキャラクターになれるし、ゲームで達成感もあるから、人によっては現実よりも生きやすい場所になっています。

 

 少し前まではこういうことって否定的に捉えがちだったんですけど、レディプレイヤー1では両方大事にしていくみたいな終わり方だったので、そこも僕的に好印象。やっぱり多様性を認めて共存しないとね。

 

 この映画で少し怖かったのは、ソレントの社員?です。
 ソレントには人海戦術のように同じようなゲームプレイヤーを大量投入しています。
 これが、すごいロボット的で少し怖かったんですよね。

 

 何で怖かったかっていうと、完全に企業の所有物で個性もなく、使い捨て要員として扱われていることです。それがゲームの中でもですよ!ブラック企業かよ!ブレードランナーレプリカントに近いですよ。あの従業員たち・・・。


 
 現実でも実質世の中を支配しているような大企業が仮想空間の中さえ支配しようと、ゲームに必死になっているというのは、考えたらかなり恐ろしいことではないかと思いました。

 

 そういう意味で仮想空間で重要なのは、多様性のほかに中立性も大切だなと思いました。その手段が主権国家のような中央社会ではなく、分散型の社会なのではないか。

 そんなことも考えることができる映画だと思います。(深読みしすぎ?)


 
 そんなマジメなテーマも内包されている映画でもあると思います。
 ただのエンタメじゃないんですよ!

 

 というわけで、レディプレイヤー1はエンタメとして極上なだけでなく、未来社会の問題も包括した素晴らしい映画です!

 

 映画館で見たほうがいい映画ですので、見てない人は早めに!

 

 今回は以上です。
ーそれでは、また。