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鶴見済さんの新刊!「0円で生きる」は生活を楽にするヒントがたくさん!

 

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どうも、タコヤキです。
最近鶴見済さんの新刊「0円で生きる」を読みました。

 


 お金がなくてもシェアエコノミーを利用したり、お金への依存度を低くすることで、人生を楽にするヒントがたくさん書かれています。

 

鶴見さんって誰やねんと思った人はwikiをご参照ください。↓

鶴見済 - Wikipedia

 

 鶴見さんの代表作といえば、「完全自殺マニュアル」という本ですね。

 


 なんだかダークな感じがしますが、忙しすぎる社会のアンチテーゼとなっているような本だそうです。(読んだことないからもしかしたら違うかもよ!)

 僕はまだ味読なので気になっています。

 

 さて、この「0円で生きる」ですが、生活を楽にするヒントがたくさん書かれています。
 それらをざっと説明していきます。

 

シェアリングエコノミー

 

たとえば車でしたら、シェアカーの普及しています。
他にも開いてる車の座席を貸して目的地まで運んでくれるのuberや相乗りサービスの「notteko」などがあります。

 

宿泊に関しては空家を貸すことができるAIrbnbなど。

このように余っているスペースを活用し、シェアするというやり方が増えてきています。


シェアハウスなんかも最近ではけっこうききますよね!
日本一有名なニートのphaさんもシェアハウスに住んでいます。

 

(動画多分もう見れないと思います・・・ご了承を)

www.takoyaki-blog.com

 

家も車もシェアしていけば、固定費を安くすることができます。


固定費を安くすることで、生活が楽になり、自分の好きなことに集中することもできる。そうすることで、幸せをより感じられるようになる。

 

 僕についてなら、僕は映画が好きです。以前はスマホ代が毎月8000円くらいかかっていたのですが、最近では格安SIMに変更して月3000円程度になりました。(シェアとはずれるけど・・・)
そうすると、月5000円のお金が浮きます。そのお金で映画館に3、4回いく余裕が生まれます。とってもお得!

 

 これはミニマリストの思考と似ています。物があふれかえっている現代だからこそ、自分が本当に必要だと思おうものをしっかりと見極めましょう。


 ミニマリストの記事はこちらからどうぞ。↓

www.takoyaki-blog.com

 

 

余剰生産物を拾う・再分配

 今の先進国は生産過剰社会です。
 どういうことか?というと、「もの作りすぎて、捨てるほど余っている」状態。

 一番驚くのが食料に関してです。生産した量のおよそ3分の1が捨てられているそうです。
 僕も飲食店でバイトをしたことがあるのですが、夜だけでビニール袋の3袋くらいの食べ物が捨てられていました。
 こんなのは無駄極まりませんよね。もったいなさすぎ。
 
 これは飲食だけでなく、衣服や本までもがそのような状態です。
 まさに生産過剰社会。
 捨てるほど物が余っているわけです。

 欧米ではこういた問題が顕著に現れていて、国も具体的な対策案を施行しているそうです。
 日本では食べ物に関しては「Reduce Go」という、飲食店の余剰生産物を月額2000円程度でただで貰えるWebサイトが登場しました。気になる方はぜひチェックしてみてくだい。

今後もそういった余剰生産物の再分配は登場してくるのではないかと個人的に思っています。

 「0円で生きる」にはそのような余剰生産のゴミのレポートがたくさん書かれています。
 法の問題や余剰生産物を0円で手にいれる狙い時など様々です。

 

 行政に関して

 行政には困った時の相談窓口というものがたくさんあります。
 暮らしに困ったら生活保護をはじめてとする様々な相談をすることができます。

 

 食べ物に困っていたら、フードバンク子供食堂
 図書館などで無料で読める本や、映画。
 職業訓練etc

 

 色々と複雑なものもありますが、しっかりと調べていけば様々な支援制度もあります。NPO法人地域おこし協力隊もその一巻です。
 
 いざという時このような知識があるとないでは気持ちの楽さが大違いです。
 「0円で生きる」ではそういったことも書かれています。


 まとめ

  「0円で生きる」はお金がかかる生活から脱却し、お金の依存度を下げる。そうすることで、生活を楽にし、気持ちに余裕を持たせることができる。

 そのような状態になるための手段や方法といった実践的な内容が多く書かれています。特に生産余剰物に関することは、驚きが多かったです。

 現在の働きすぎて辛い人、競争社会に疑問を持っている人はこの本を読んでみてはいかがでしょうか。

 

 今回は以上です。

 -それでは、また。