マジメで迫力あるゾンビ映画!「ワールド・ウォーZ」感想!
どうも、タコヤキです。
久しぶりにゾンビ映画を見ました。
「ワールド・ウォーZ」です。
あんまり期待していなかったのですが、案外面白かったです。
特に最初の民衆がパニックになって、混乱しているシーンはかなり迫力があってよかったです。
シナリオ自体はまぁ、そんな感じかぁって感じですけどね(笑)
ゾンビ映画あまり見ない人でも楽しめる内容だと思います。
予告映像
基本情報
監督:マーク・フォスター(ネバー・ランド)
脚本:マシュー・マイケル・カーナハン
ドリュー・ゴダード(オデッセイ、クローバーフィールド・パラドックス)
デイモン・リンデロフ(プロメテウス、カウボーイ&エイリアン)
原案:J・マイケル・ストラジンスキー
原作:マックス・ブルックス
製作:ブラッド・ピット
デデ・ガードナー(ムーンライト)
製作総指揮:デヴィッド・エリソン(アナイアレイションー全滅領域ー、ジオストーム)
出演者:ブラッド・ピット(セブン、フューリー)
ミレイユ・イーノス(サボタージュ)
ジェームズ・バッジ・デール(アイアンマン3)
ファナ・モコエナ(ホテル・ルワンダ)
音楽:マルコ・ベルトラミ(キャリー、ダイハード/ラストデイ)
上映時間:116分
公開日:2013年
簡単なあらすじ
ジェリーはフィラデルフィアに住む元国連職員。妻と娘を学校に送るために車を運転していたが、いつもと様子が違う。人々は車を手放し、次々と外にでていき、パニック状態に陥った。原因は人間を凶暴化させ、ゾンビにしてしまう謎の疫病が原因だった。パニックのさなか、ジェリーと家族はなんとか町からヘリで脱出することに成功する。しかし、国連からジェリーの現場復帰を希望され、家族を楯に半ば強制的に任務を実行することになった。
「ワールド・ウォーZ」の見所
・パニックシーンが緊張感があってよい感じ
・マジメなゾンビ映画
・スピード感がある。
こんな人にオススメ!
・ギャグ路線でないゾンビ映画が好きな人
・お金をかけたような映画が好きな人
・スピード感がある映画が好きな人
こんな人にはオススメできないかも・・・
・高速で走るゾンビが苦手な人
・ゾンビ映画が苦手な人
こんな作品が好きな人にオススメ!
・新感染ーファイナル・エクスプレスー
感想:思ってた以上に楽しめるマジメなゾンビ映画!
本当にもしわけございませんが、最初は全然期待していませんでした(笑)
蓋を開けたら普通に楽しめる良作ゾンビ映画でしたよ。
シナリオ自体は特に変わったところや、異彩を放つような展開はないんですけど、パニックシーンはかなり見ごたえがあります。
特に最初のゾンビが街に発生するシーンは素晴らしいできだったと思います。
何がなんだからわけが分からない状態から、周囲の人がパニックになっていき、収拾がつかなくなるシーンは目が離せません。これを見るだけでも結構満足したレベル。
その後はゲームのようにステージを変えていきます。
これはちょっと中だるみがありますが、イスラエルのところはドッキリが連発です(笑)
なんなんだよ、あの壁のシーン(笑)
いくらなんでもむちゃくちゃすぎます。
マジメなゾンビ映画でしたけど、噴出すと思います。スケールがでかすぎで。
終盤はパニックゾンビから、密室ゾンビになったので緊張感が漂よって王道のゾンビ映画になります。ジャンル変わったのかよレベル。ここで違和感を覚えた人は少なからずいそう・・・。僕はそんなに気にならなかったですけど。
終わり方は「ほーん」って感じ。
正直ラストはもうちょっと何かあっても良いと思いました。
ぶっちゃけると、「俺たちの戦いはこれからだ!」っていう終わり方ですからね!
まぁ、主人公の任務も終わったことだし、描くものがないからこういう終わり方しかできないですよね。家族と再会したところで終わったほうが絶対良かったと思うけど・・・
総合的には、十分に楽しめるゾンビ映画だと思います。
お金も結構かけている感じなので迫力も申し分ないです。
胸糞が悪くなるようなシーンも特にないので、ワーワー言いながら映画を見たい方にはうってつけの映画だと思います。
よくも悪くも及第点ですね。
でも、ゾンビ映画で及第点は十分面白い領域にいると思います。
ぜひ見てみてください。
今回は以上です。
ーそれでは、また。