スポンサードリンク

2人しかいない宇宙船で。SF映画「パッセンジャー」感想!

 

f:id:takoyakitanosiku:20180506161323j:plain

 

 どうも、タコヤキです。
 SF映画パッセンジャー」の感想です。

 

 パッセンジャーは誰もいない宇宙船という密室のSFスリラーです。

 ありがちな設定だなぁと思いましたが、綺麗にまとまってた良作でした。安定した作りになっています。


感想ズバリ一言→安定して見れるSF映画

 

予告映像


映画 『パッセンジャー』 予告

 

基本情報

パッセンジャー
監督:モルテン・ティルドゥムイミテーション・ゲーム
脚本:ジョン・スペイツ(プロメテウス)
製作:ニール・H・モリッツ(バンテージポイント、トータルリコール)
   スティーヴン・ハメル
   etc
製作総指揮:デヴィッド・ハウスホルター
      ベン・ブラウニング
      ジョン・スペイツ
出演者:ジェニファー・ロレンス(アメリカンハッスル、レッドスパロー)
    クリス・プラットジュラシックワールドアベンジャーズ
    マイケル・シーンアンダーワールド、トロンレガシー)
    ローレンス・フィッシュバーン
    アンディ・ガルシア
音楽:トーマス・ニューマンショーシャンクの空に
撮影:ロドリコ・プリエト(バベル、アルゴ)
編集:メリアン・ブランドン(スタートレック
上映時間:116分
公開日:2017年

 

簡単なあらすじ

 宇宙移民を目的としたアヴァロン号で一人の男が目覚めた。男の名はジム。しかし彼の目覚めは事故であり、アヴァロン号が目的の惑星に到達するのはジムが目覚めてから約90年先のことだった。ジムの寿命のほうが惑星につくよりも確実に短いのは明らかだった。途方にくれたジムは広大な船内の中で1人堕落した日々を送る。孤独感で潰されかけているジムはそこで冷凍睡眠している一人の女性に心を惹かれるようになる。そしてジムのとった行動とはー。

 


パッセンジャー」の見所!
・近未来的なSF舞台
・テンポの良さで飽きない
・ラブストーリーありあり

 


こんな人にオススメ!
・密室ものが好きな人
SF映画が好きな人
・ラブストーリー

 


こんな人にはオススメできない?
・アクション要素を求めている人

 


こんな作品が好きな人にオススメ
・ライフ
・エイリアンシリーズ
エターナル・サンシャイン

 

www.takoyaki-blog.com

 

 

www.takoyaki-blog.com

 

 

感想:安心して見れる良作SF映画

 最初はありきたりな設定だなぁと思ってそこまで期待していませんでしたが、舞台が丁寧に作りこまれていて安心して楽しめた良作でした。

 

 密室ものは安定した面白さがあると思っている私ですが、それにSFの要素も詰めるとなおかつ私の好みになります。(どうでもいい)

 

 とはいってもSF要素は冷凍睡眠のために使われていたようなものなので、そこまでSF的な要素は感じさせません。モンスターもでてくるわけではないですしね。


 がっつりのSFを楽しみたいという方は肩透かしもくらう可能性があるかもしれません。どちらかというと孤独がテーマでそれに恋愛とSFを組み合わせたって感じ。

 

 面白いのは船内の設定ですね。目覚めた人は様々な職業で技術者もいれば小説家もいるという多様性に富んだ人員構成でした。宇宙船のことが分からなくても機械の言う通りに操作していけば、ほぼなんとかなるというのは近未来としてありそうで面白いと感じました。

 

 専門知識はないけど、とりあえず機械の言うことに従っておけばなんとかなるっていう感じですね。こういう未来は近いうちに実現するんじゃなにのかなぁと思ったりしました。


 この映画を元に近未来を想像するというのも楽しいかもしれませんね。

 

 しかし、問題はラスト付近のシーン!


 ちょっとこれはどうなの~?っていう感じのシーンがありすぎですね~。
 あれで生きてるんかいっ!みたいな。

 

 っていうか医療ポッド万能すぎじゃありませんかねぇ(笑)
 しかし、船のシステムが1mmでもおかしくなると生活すべてがむちゃくちゃになることがあるというのは、近未来っぽいですね。

 

 シナリオで伏線とかをマメに見ている人にとってはずっこけると思います。意味ないんかいっ!ってなる。基本的には事故ですので、ミステリアスな要素はかけらもありません。事故ってどうしようもなくなって、変な行動を起こして、希望が偶然見えて、また事故って、選択していく。そんな感じの話。

 

 今気がついたけどこれ、どちらかというと静かなパニック映画だわ。

 でもそれなりに安定して見れる映画ですので、ぜひ見てみてください。

 

 今回は以上です。

ーそれでは、また。