差別と戦った女性達。映画「ドリーム」感想!
どうも、タコヤキです。
GWは如何お過ごしでしょうか。
私は映画を見て、ラストオブアスクリアして、勉強して、MTGのドラフトでぼろ負けしました。まぁ、それなりに楽しんでます。
まぁ、私のGW事情なんて情報としての価値は無いと思うので、映画の感想でも書いていこうかと思います。悲しいなぁ・・・。
ドリームは実話を元にした奮闘物語ですね。映画の王道って感じですね。万人に勧められる良作ですね。ぜひ見てくださいね~。
基本情報
「ドリーム」
監督:セオドア・メルフィ
脚本:アリソン・シュローダー
原作:マーゴット・リー・シェッタリー
製作:ドナ・ジグリオッティ(愛をよむひと)
ピーター・チャーニン
ジェンノ・トッピング
ファレル・ウィリアムス
製作総指揮:ジャマル・ダニエル
ルネー・ウィット
出演者:タラジ・P・ヘンソン(幸せの教室)
オクタヴィア・スペンサー(ギフテッド、ハロウィン2)
ジャネール・モネイ(ムーンライト)
ケビン・コスナー(ロビン・フッド、ボディガード)
キルスティン・ダンスト(ファーゴ、エターナルサンシャイン)
ジム・パーソンズ
音楽:ハンス・ジマー
上映時間:127分
公開日:2017年
簡単なあらすじ
時代は1961年アメリカのバージニア州。まだ黒人への差別が強く残っていた時代。優秀な黒人女性のキャサリンは同僚のドロシーとメアリーと共に計算主として宇宙開発の仕事についていた。しかし、まだ黒人への差別が根強い時代。彼女達は不公平で劣悪な職場環境に晒されていたー。
「ドリーム」の見所
・王道の奮闘ストーリー
・ドキュメント
・完成度高い
こんな人にオススメ!
・王道ストーリーが好きな人
・女性が活躍する話が好きな人
こんな人にはすすめられないかも?
・特に思いつかないっす・・・
こんな作品が好きな人にオススメ!
・ビューティフルマインド
・英国王のスピーチ
・リトル・ダンサー
感想:テンポ良い王道ストーリー!
これは完成度の高い王道な映画でしたね~。
全体的にテンポがよく、見せ場もうまいので飽きるということがあまりなかったです。ドキュメントで宇宙開発というところも魅力的です。
けどこの「ドリーム」、サクセスストーリーではありますが、その背景はアメリカで未だある黒人への差別ですので、見ていて驚くこともしばしばあります。
トイレとかコーヒーのカップとかでも黒人専用とかで差別があるのは見ていてとても胸が苦しくなります。というよりはこういったところまで差別があったことに驚きました。自分が無知すぎて嫌になりますね・・・。
これは宇宙開発が題材でありますが、実際には差別と戦い自分の充足を求めた戦いです。自身がやりたい、成し遂げたい仕事のために差別や障害と戦い、己の居場所を勝ち取っていく姿はやっぱり素晴らしい。アメリカ的な強い王道ストーリーって感じです。
しっかし、時は1960年とありますが現代でも十分に通用し、議論される内容ですねこれ。しかも今よりもっと差別はひどかったと思うし・・・。
多様性が尊重され、選択肢が多い社会になっていってほしいものです。そんためにはそれなりに戦う必要があるってことなんでしょうね。私も微力ながらがんばりたいと思います。私、超無能ですけど・・・。
ただ、そういった差別から社会で埋もれているような才能の持ち主は結構いるんじゃないんでしょうか。差別をなくしていくことはそういったことにも貢献するってことになる。もっとたくさんの才能を活かせる社会になるから。そしたら、もっと豊かな社会に近づいていくと思います。
でも、私みたいな仕事が好きでない人間にとっては、胸に刺さりますね(笑)
彼女達のタフさを見習いたいものです。いやぁ、本当に力強く、完成度の高い映画でした。若い人は特に見て欲しいです。
今回は以上です。
ーそれでは、また。