自立について僕が思うこと
どうも、タコヤキです。
たまには独り言をつらつら書き連ねるブログでも書こうと思います。
さて、今回テーマにするのは「自立について」です。
みなさん、自立と聞くと何を思い浮かべるでしょうか。
恐らくですが、現代の日本における自立とは、親元を離れ1人で生活を立てることだと思います。
ちなみにネットで検索したらこんなのが出てきました。
じりつ
【自立】
《名・ス自》自分以外のものの助けなしで、または支配を受けずに、自分の力で物事をやって行くこと。
うーん、これを見ると1人で生活するというのは些か狭義的な意味に留まる気がするんですよねー。仕事で使う言葉と考えるとしっくりくる。
今の日本では親元を離れて、自立しなさいという風潮がまだ強いと思う。
大学でも一人暮らしの子に「自立したら?」とか言われた。
毎回疑問なのだが、無理して一人暮らしして貯金もなく、精神をすり減らす仕事ばかりしてるくらいなら、他人を頼ってもいいんじゃないかと思う。特に若者は金がない。
親元じゃなくても、シェアハウスとか寮とかあるわけだし。
それに、日本は全体の所得が減ってるし、高齢化も顕著。無理に一人暮らしをする必要は全くないと思う。不動産業界は不本意だろうけれども。
江戸時代だと長屋とかあったり、昭和の頃にも隣の人に醤油を貸して、と頼むこともあった。みんな生活が苦しいから助け合って生きていたと思う。
そして、日本は裕福になって金銭的にも余裕が出来た。その時の思想にどっぷり浸かった層が今の日本の中心世代なので、その時の思想が強いのだと思う。
今は余裕が無くなってきてるから、長屋的なものが復活しつつある。シェアハウスがその代表なんじゃないだろうか。
子供食堂とかの駆け込み寺も増えてくると思う。無理に旧価値観に付き合わなくていい。時代のバックホーンが違うのだから。
っていうか、自分が実家に寄生していて、家族がすげぇ嫌がっているなら、出て行く努力はするべきなのかもしれない。けど、家族が寂しくないし、家事とか手伝ってくれるならいいや。とか言ってくれるなら誰も不幸になってないし、別にいいんじゃないかと思う。
ここまで書いてきて僕が何を言いたいのかというと、自立とは生活のことを指しているんじゃないってこと。
だからお金がなくて生活が困ってるなら、他人を頼ってもいいのだ。
「希望のニート」にも半分自立を目指そうと言ってる。
そのことにもっと寛大になった方が生きやすいし、日本が明るくなると思う。
では、本当の意味での自立とはなんなのかというと、自分で取捨選択ができて、その行動に責任を持つことだと思う。
他人が言ったからじゃなくて、自分でこう思ったから、こういう行動を起こした。それに対してこういう結果が出たので、それを受け止めます。
これら一連の行動ができる人が自立している人だと思う。
自分のやったことを周りの人のせいにせずに素直に結果を受けとめる。言うが易しだが、これも難しいことだと思う。
まぁ、それでも自立を無理に考える必要はなくて、自分で判断して自分で受けとめるような人間を目指せばいいんじゃないかと思う。
自立は義務じゃないし、そこまでマジに考えなくてもいいと思う。
以上自立に関してでした。
やっぱり甘いんですかねぇ、、、。
今回は以上です。
ーそれでは、また。