超胸糞悪いけど目が離せない!映画「es」感想!
どうも、タコヤキです。
今回もNetflixには配信されていない映画です。
そのタイトルとは「es」!
DVDでしかないですね。アマゾンビデオにもネットフリックスにもありませんでした。レンタルか購入しかないですね・・・。
もうね、超胸糞悪いっす・・・
でも、不思議と目が離せないんですよ、結末がしりたくてね。
人間の狂気を感じられる凄まじい映画ですよ!見てね!
基本情報
「es」
監督:オリバー・ヒルシュビーゲル
脚本:ドン・ボーリンガー
クリストフ・ダルンスタット
マリオ・ジョルダーノ
原作:マリオ・ジョルダーノ
製作総指揮:オリバー・ヒルシュビーゲル
出演者:モーリッツ・ブライブトロイ(ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア、ワールド・ウォー)
クリスチャン・ベルケル(ワルキューレ、イングロリアス・バスターズ)
オリヴァー・ストコウスキ(ナチスが最も恐れた男)
音楽:アレクサンダー・フォン・ブーベンハイム
上映時間:119分
公開日:2002年
簡単なあらすじ
タクシー運転手兼記者のタレクはこんな広告を見つける。
被験者求む
・拘束時間:2時間
・報酬:4000マルク
・資格:不問
・場所:模擬刑務所
この広告の実験は「囚人」と「看守」に分かれて、それぞれ与えられた役になりきり模擬刑務所で2週間過ごすというものだった。
始まりはみんな穏やかに冗談を言いあっていたが、何気ない出来事で段々と雲行きが怪しくなっていく。まだこの実験は始まったばかり。果たしてどのような結末を迎えるのか・・・。
「es」の見所は?
・超緊迫する2時間
・予想のつかないスリラー
・胸糞悪すぎるが、先が気になり画面に釘づけになる。
どんな人にオススメ?
・スリラー系が好きな人
・心理学とか好きな人
・胸糞悪い系が好きな人
こんな人にはオススメできないかも・・・
・胸糞悪くなるシナリオが苦手な人
・閉塞感が苦手な人
どんな作品が好きな人にオススメ?
・ファニー・ゲーム
・ミスト
・SAWシリーズ
・カッコーの巣の上で
感想:緊迫感と胸糞の悪さ・・・、それでも先が気になる!
すごい映画でした・・・。
お子様と一緒に見てはいけません。成人向けです。精神的にくる。
局部とかも映るので、居間で見るのも避けたほうがいいかも。
あと、ネタバレしちゃうと面白さ半減なので、あらすじも何も見ないでみたほうが良いですねぇ。
この映画あらすじを読むとすごく面白そうなんですけど、実際に見ると暴力シーンが悪質すぎて、本当に胸糞悪くなる。グロくはないけど本当に醜悪な暴力でした。
マジでナチスのホロコーストみているような気分でしたよ。
この胸糞悪さはほかの映画と比べてもずば抜けていますね。凄まじい。
それでも見続けてしまうのは人間の業なのだろうか・・・
何が恐ろしいってこれ本当にあった実験を元に描かれている映画なんですよねぇ。
しかも実際の実験には後遺症が残った人もいるし。
これ見ると人間って権力に取り憑かれると実際に行使したくなるのかなぁと思いました。権力っていう概念は昔から存在したし、常に行使され続けたものですし。そのせいで多くの人が死んだわけだけど・・・。恐ろしいもんです。
もっと不可解なのが、適当にやり過ごして寝ていれば4000マルク貰えるのに、看守役は役割になりきって秩序を守らなければならないとか使命感を持っちゃうし。
しかもあんな非道なことを笑いながらやるとか。最初は陽気だった人も残虐非道の限りを尽くしますし。
人間って元の性格とかあっても、環境でいくらでも変化しちゃうんですね。
あと、教授無能すぎ。
今回は以上です。
ーそれでは、また。