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今回もハチャメチャ!サムソン高橋「世界一周ホモのたびDX(本当にあった笑える話)」感想!

 

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どうも、タコヤキです。
最近は読書日和なので本を読む時間が多いです。kindle読書が捗ります。
今回ご紹介する本は世界一周ホモのたびDX(本当にあった笑える話)」です。

kindle版のほうが安いですねぇ。

 

 

何これ?って思った人はこちらの記事を読んでみてください。

www.takoyaki-blog.com

 


 前回(世界一周ホモのたび)の続編です。デラックスだからね。

 今回も前回と同じような旅のエッセイや食事の様子、ホテルの様子などが書かれてサムソンさんが旅をしています。今回はトルコやハンガリー、イタリアですね。法律(ソドミー法)のこともちょっろっと書いてあるので勉強にもなったりします。

 

 しかーし、この本の面白いところはそれだけに留まりません。
 
 メインはやはり「ハッテン」になります。
 
 前回に劣らずハイテンションで突き進んでいます。(意味深)
 前作を読んだ人はそのまま「HAHAHA!」で済むけど、はじめて読む人はカルチャーショックを受けることはまず間違いないでしょうね☆


 子供には見せてはいけないと思います。(ここ重要)

 

 今回の目玉の話のひとつに東京のハッテンの話も出てきます。

 日本だって世界の一部だもんね。

 

 東京のゲイと聞くと真っ先に思い浮かぶのが新宿2丁目だと思いますが、この本では違う場所を紹介しています。場所は秘密だそうです。(察しの良い人は分かると思う)

 恐らくですけど、ハッテン場というのはアンダーグラウンド的な場所ですので、一般的な人が興味本位で来られても色々と不都合が起こるんでしょうね。

 

 

 みなさんも興味本位や悪ふざけで行くのはやめましょう。

 

 

 それにしても、このように独自のカルチャーが世界各地で広まっていたというのはすごいし、興味深いことではあります。法律や宗教にも絡んでくるし。

 明るく書いてはいるけどよーく考えたら大変なこともたくさんある。

 面白いけど、割と色々と考えを改めさせてくれる本でもあった。(多分)

 

 この本ですごいと思ったのはゲイカルチャー的なところもそうなんですが、著者のサムソンさんの「めげなさ」というか、不屈精神はすごいもの。

 

 本当だったらショック受けそうなところを全部自虐としているのは、サムソンさんの強さなのか、マイノリティーの強さなのかはわかりませんが、とにかく凄まじいパワーです。ここらへんは僕もみならいたいなぁ。

 

 というわけで、続編「「世界一周ホモのたびDX(本当にあった笑える話)」は前回よりもパワーアップしつつ、ノリと下品さを継承した正統?続編でした。

 前回が面白いと感じた人はぜひ本作も読んでみてください。

 ちなみにまだまだ続きはありますので、こうご期待!

 

 今回は以上です。

ーそれでは、また。