衝撃の復讐物語!パク・チャヌク監督「オールドボーイ」感想!
どうも、タコヤキです。
最近韓国映画に嵌ってきています。最初は全然興味なかったんですが、「新感染 ファイナルエクスプレス」とか、この「オールドボーイ」を見てもっと韓国映画を知りたいな、と思いました。
というわけで、今後の映画感想は韓国映画が増えると思います。その辺の魅力を伝えていくので、よろしくお願いしゃす!
というわけで「オールドボーイ」の感想です!
アマゾンビデオでさくっと見れますよ~
基本情報
『オールドボーイ』
監督:パク・チャヌク
脚本:ワン・ジョユン
イム・ジュンヒュン
パク・チャヌク
原作:土屋ガロン 「ルーズ戦記 オールドボーイ」
製作・製作総指揮:キム・ドンジュ
出演者:チェ・ミンシュク
ユ・ジデ
カン・ヘンジョン
チ・デハン
音楽・チョ・ヨンウク
上映時間:120分
公開日:2003年(十年以上前というのにびっくり)
カンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリ シッチェス・カタロニア国際映画祭でグランプリ
簡単なあらすじ
平凡な主人公のオ・デスはある日、何者かに拉致監禁されてしまう。その監禁生活は15年に及んだ。そして監禁生活からの解放は突然訪れた。オ・デスは戸惑いながらも自分が監禁された理由、そして誰が自分を監禁したのかを突き止めるために奔走する。だが、彼を待ち受けていたのは衝撃的な事実だったー。
『オールドボーイ』はどんなところが見所?
・衝撃的な復讐劇
・独特な役者の演技
・驚きのシナリオ
『オールドボーイ』はどんな人にオススメ?
・予想できない衝撃的展開を好む人
・サスペンス映画が好きな人
・韓国映画に興味がある人
どんな人にはオススメできない?
・きっつい話なので、生理的にきつい人はきついかも・・・
・韓国映画が嫌いな人
どんな作品が好きな人にオススメ?
・灼熱の魂
・ミスト
・プリズナーズ
感想:衝撃的で力強い作品!強烈の一言!
これはかなり強烈な作品でしたね・・・
なんというかシナリオの破壊力が半端ない!見た時は呆然となりましたね。
ボディブローのように効いてくるような映画です!
タランティーノ監督もほめてますよ~。ハリウッドでリメイクもされてますしね。
シナリオだけでも重たく、お腹一杯なのにさらには役者の演技がすごい!すごいというか独特で狂気を感じるほど。登場人物もみんな狂気が入ってますしね。監禁の理由も斜め上ですし・・・。
主人公が犯した罪に残酷で容赦ない罰を与える様子は迫力が本当にすごい!
なんというか本当映像全体でパンチを繰り出しているような映画なんですよ。本当に。ラストも含みがあり、どのように解釈をすればいいのかは考えどころ。僕は○○を自分で消したと思いますねぇ。
この映画の感想は脳に焼きつきもう一度見たいとなるか、もうこんなエグイ映画ニ度と見たくないといった人に分かれると思います。
ちなみに自分はこれはもう一回見れば十分です・・・
そう何度も何度もこんな重たいものを見る精神力は育っていませんよ(汗)
本当はネタバレ全開で感想を書いていきたい気持ちがあるのですが、この映画は本当にネタバレ厳禁で見たほうが楽しめます。ネタバレしたら大金損したと思っていいです。
にしても韓国映画って、感情が爆発的っていうか、強烈なんですよね。比喩とか演出というよりは直接的に体全体で感情を表している感じ・・・。
これは他の国の映画では中々見れないですね~。映画全体がすごいアグレッシブです。
役者魂もすごいし、渋い人もしっかりとチョイスしてるし、イケメンを使えばいいみたいな発想が微塵も感じないところもいい。あんまり日本では流行ってはいないかもしれませんが、本当に面白いのでぜひ見てみてください。
っていうかこの映画催眠術万能すぎじゃね?
今回は以上です。
-それでは、また。