実際に遭難した壮絶は話!ダニー・ボイル監督「127時間」感想!
どうも、タコヤキです。
今回は「127時間」という映画の感想です。監督は「スラムドック$ミリオネア」で有名なダニー・ボイル監督です。
「127時間」は、遭難もの映画なんですけど遭難ものはハズレが少ないように感じます。とりあえず、遭難ものでオススメされている映画とかハズレはほぼ無いかと思います。しかも、「127時間」は実話をもとにしているので、さらに緊迫感があって面白かったです。
アマゾンビデオで見れますね。あの2ちゃんねるのひろゆきさんもオススメしてたりします。
基本情報
「127時間」
監督:ダニー・ボイル(トレインスポッティング、スラムドック$ミリオネア)
脚本:ダニー・ボイル
サイモン・ボーファイ(スラムドック$ミリオネア)
原作:アーロン・ラルストン
製作:ダニー・ボイル
クリスチャン・コルソン(スラムドック$ミリオネア)
製作総指揮:バーナード・ベリュー
リサ・マリア・ファルコーネ
出演者:ジェームズ・フランコ(スパイダーマンシリーズ、猿の惑星:創世記)
音楽:A・R・ラフマーン
上映時間:94分
公開日:2011年
ほとんどスラムドック$ミリオネアのスタッフ
簡単なあらすじ
アーロン・ラルストンはアウトドア趣味で、キャニオンランズ国立公園に行き、満喫していた。そこで彼は危険なところを歩いているときに、岩を踏み外してしまい、谷に落ちてしまう。谷に落ちたアーロンの腕は落ちた岩にはさまれてしまい、身動きがまったく取れなくなってしまった。ここからアーロンの遭難生活が始まるー。
「127時間」の見所
・遭難生活のすさまじさ
・ラストは目が離せないです。衝撃的で。
・緊迫感
こんな人にオススメ!
・遭難ものが好きな人
・短めな映画好きな人
・ダニー・ボイルが好きな人
こんな人にはオススメできないかも・・・
・痛いシーンがあるので、そういうの無理な人
こんな映画が好きな人にオススメ!
・キャスト・アウェイ
・ゼロ・グラビティ
・オデッセイ
・スラムドック$ミリオネア
感想:痛い!痛すぎる!しかも実話かよ!
遭難もの映画は安定している気がしますね~。
役者の人も演技が素晴らしく、思わず見入ってしまいます。
普通に面白いんですけど、この映画の一番のシーンははっぱりあのシーン。
もうね、メチャクチャ痛い。
映像的に見てられなくなって、目を逸らしてました。
直視できないっすよ、あんなシーン。
映画館で見たら悲鳴とか聞こえてきそう。「ソウ」とか大丈夫な人は余裕ですけど、苦手な人はトラウマになるレベルかもしれませんね。
心臓の弱い方には注意が必要です!
しかし、遭難してからの創意工夫が面白いですね。実際にあった話なので、面白いとかいったら不謹慎かもしれませんけど・・・。
注目すべきところはアーロンの精神力の強さですね。
キャスト・アウェイなどは遭難して精神がおかしくなってしまうときがあったのですが、アーロンは気が狂うこともなかったのがすごいですね。幻覚を見ていたのにも関わらず。
あのシーンの後にも普通にカメラで撮影していたのはびびりました。
脳が麻痺しているのかどうか分からないですけど、本当にすさまじい精神力です。
一応、ドキュメントという形なので、生還はします。
けど、その後もアウトドア趣味を継続しているのはすごいですね・・・。
やっぱり精神力半端ないです。
後、冒頭のカメラを何分割かしてみせる映像も面白いですね。「イレブン・ミニッツ」とか「トレイン・スポッティング」とかにもあった気がします。音楽もいいので、映像的に楽しくなるような感じでした。
まぁ、そんな映像も忘れるくらいの衝撃がその後待っているんですが・・・。
生きる執念と自然の怖さが詰まった「127時間」。
ぜひ心臓が弱くない方は見てみてください。
今回は以上です。
ーそれでは、また。