最近読んだお金に関する本の紹介
どうも、タコヤキです。
最近お金に関する本を2冊読みました。
今回はお金とは何なのかを根本的に考えるような本です。
投資や節約など実生活に直接役立つようなものではありません。
実生活に役立つお金に関するオススメの本はこちらからどうぞ
しかし、お金とはどんなものかを知ることは、お金を扱う上で理解しておいて損はないだろうと思い、今回読んでみました。その紹介をしていこうと思います。
まず最初はこちら!
「貨幣の新世界史」 著:ガビール セガール
ベストセラーにもなった有名な本です。
お金に関することをあらゆる角度から見つめて、お金とは何か?というお金の正体について探っていきます。
あらゆる角度というと、経済学はもちろん、心理学や歴史、科学的なところまでと、実に様々な視点からお金をみています。
内容は難しい話が多いのですが、ハードマネーからソフトマネーへの移行、価値の在り方、果てはスター・ウォーズのお金まで、面白い考察が書かれています。
お金とはどんなものか?を知るためには本書は絶対に欠かせないほどの良書です。
思わずなるほど、と唸ってしまうところが多くあります。
2冊目がこちらです。
「貨幣という謎 金と日銀券とビットコイン」 著:西田忠
こちらの本も貨幣とは何ぞやというところから、最近話題のビットコインについても書かれています。
こちらは「貨幣の新世界史」よりも内容的に簡単ですし、読みやすいものとなっています。
ビットコインはどのようなものか?どういった技術なのかも簡単に説明が書かれていますので、ビットコインが気になる人にもオススメです。
また、バブルは何故起こったのか?
市場とは貨幣から作られる。
貨幣が市場を変える
など、興味深いものがテーマとなっております。
特にバブルに関する考察は面白く、お金に対する思い込みや信仰がインフレなどを起こす原因の一役を買っているなどの考察はとても面白く、「貨幣の新世界史」で著述されている心理学的な視点から見たお金と通ずるものがあります。
貨幣が市場を変えるという話も面白いです。
国から発行されるお金よりも、仮想通貨のような民間が発行するお金がメジャーになれば、お金の流れが変わり、ニーズも変わる。そしては市場が変わるという話は、とても面白いです。
仮想通貨とはいきませんが、アマゾンポイントやメルカリのお金などを考えると、うなずいてしまうようなことが書かれています。
いかがでしたでしょうか。
僕はこの本を読んで納得するよりも、お金に関する興味がさらに湧いてきました。
日本人はほかの国に比べてマネーリテラシーが低いといわれているので、ぜひ勉強していけたら良いなと思っています。
もっと身近なところからお金を学びたい人はこちらもチェック!↓
なお、お金に関する本は今後追加していこうと思いますので、よろしくお願いします。
今回は以上です。
ーそれでは、また。