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ベーシックインカムは若者の政府への信頼回復にもつながる

 

こんにちは、タコヤキです。

 

僕はベーシックインカム賛成派なんです。
よくベーシックインカムの反対論として、公務員を削減する必要があるから政治的にベーシックインカムは承認されることは難しいと言う人がいます。
確かにその通りだと思いますが、ベーシックインカムをやることで政府の信頼の回復にもつながるのではないかと僕は考えています。

 

なんでかっていうと、ベーシックインカムを施行することで、国民に最低限の生存は必ず約束するっていう国の態度として示されるからです。

 

現状の生活保護は受けるべき人が受けられなかったり、不正受給している人がいたり。最低賃金生活保護以下だったりと制度的にかなり穴があります。年金問題も無視できませんし、世代によって負担度は違います。

 

そのセーフティネットをしっかりとベーシックインカムとして整備しなおし、良い形でベーシックインカムを施行することができれば、将来がとても不安定な若者の支持を集める事ができ、政府への信頼が回復するのではなのでしょうか。

 

今の若者と選挙の投票率はあまりほめられたものではありませんし、ベーシックインカムの話題は老若男女問わず、興味の対象として、非常にインパクトがあります。自分達にも将来的に、生活保護以外の形で生活が保障されるということは、若い人でも関心を持たざるを得ません。

 

ベーシックインカムは若者の政治への関心と信頼を取り戻す絶好のチャンスとも捉えることもできるのではないのか。というのが、僕の考えです。
もちろん単なる票集めのためで、中身ががばがばのベーシックインカムだったら、反対ですが。

 

ベーシックインカムという形にこだわらず、政府がしっかりとセーフテイネットの確立を目指すという態度をとるべきなんです。弱者救済は国をダメにするという意見もありますが、人口知能に仕事を奪われた人たちが生活のために詐欺まがいの商売をしたり、刑務所にはいって生活しようとする人が増えるよりもマシなのではないかと思います


それに今はネットを使ってみんな便利な生活をしているのですから、そのプラットフォーム自体が無理にお金を稼ごうという人たちで集まって、プラットフォーム自体が混沌としてしまう可能性があります。
メルカリやアマゾンのようなプラットフォームが詐欺だらけになったら、全員が困るというわけです。

 

www.takoyaki-blog.com

 


また、そういう稼げない人は自己責任だ、生きる価値がないというのは、稼げる奴以外生きる価値がないということです。それは本質的に優勢思想に近いので、僕は支持することはできません。
それに弱者を切り捨てたところで、また新しい弱者が生み出されるだけなので、あまり意味があるとは思えません。
それにお金を持たない層が増えるということは、全体の経済としても硬直化する恐れがあります。
というか、ここまで文明が進んだのに結局行き着く先が知的な弱肉強食なんて、空しくありませんかね?

 


今の社会を保ち、なおかつ成長するためにも、政府の信頼回復のためにも、ベーシックインカムはかなり便利な政策です。実現するように祈っています。

以下前に書いたベーシックインカム記事です。

 

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今回は以上です。
ーそれでは、また。