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元ニートのphaさんの新刊!「人生にゆとりを生み出す 知の整理術」は万人に勧められる勉強指南本。

 


どうも、タコヤキです。
ニートのphaさんの新刊がでましたので、早速購入しました。
これは学びなおしにも現役学生にもオススメしたい、勉強方法でした。

それが、これ。「人生にゆとりを生み出す 知の整理術」

 

 

そもそもphaさんって誰?って人はこちらをどうぞ。
当ブログでも何回か紹介しております。

pha - Wikipedia

 

www.takoyaki-blog.com

 

 

www.takoyaki-blog.com

 

ゆるく生きようを中心として、楽になる生き方や考え方を発信していたphaさん。
今回はゆるく生きるための勉強法が書かれています。

 


 この本を薦める理由

 

 今回自分がこの本が素晴らしいと思い、万人に勧めたいのはとある理由があります。

  自分は大学受験で勉強が死ぬほど辛いと感じていました。
 ただなんとなく暗記をするのも苦痛だったし、勉強の明確な目的も存在しませんでした。
 結果、精神がずたぼろになり、中堅の文系私大に入りました。その後は勉強から少し離れるようになり、ライフセーバーなんてやっていました。
 しかし、今は勉強がそれなりに苦痛に感じることなくできるように回復しました。何故なんだろうと、ずっと思っていましたが、phaさんの本を読んでその理由が分かった気がしました。


 最初に言っておくと、勉強とは本来楽しいものです。
 しかし、これがテストの点数を取るものだけだと思うと途端に辛くなります。
 僕はこれで精神をおかしくしましたが、phaさんの本にはそれを楽しくするすべが書かれています。

 


 具体的に書くと以下の感じ
 ・ゲーム感覚で勉強する
 ・習慣にして負担を減らす

 

 確かに、こんな風に勉強できればいいなと思うけど、それができないっていう人は結構多い。特に受験などで人生の岐路に関する状態なら、なおさら。

 

 しかし、そういうときにこそ楽しむ力が重要です。
 なぜなら楽しんでいる状態の方が脳が活発化するからです。

 

 いやいやながらやっていると、どんなことでも吸収率は落ちてしまいます。
 それだと効率も悪いし、何より精神的にしんどい。
 

 そんな辛い勉強ではなく、楽しくゆとりを作る勉強法。それが今回のphaさんの本に書かれています。

 

 

 楽しく、負担をかけない勉強方法とは?


 それでは、楽しくなるべく精神的に負担にならない勉強方法とはどんなものか?

 この本は勉強の基本のインプットからアウトプット、スケジュールの管理まで勉強の工夫が書かれている。

 

 インプットではメモの取り方や、暗記のコツについて。
 特に僕はここでのメタ情報の重要性についてとても共感した。


 メタ情報というのは、単一の情報だけでなくて、その付近の情報のことだ。
 どうゆうことかというと、「りんご」という言葉があったら、その言葉に関連する情報がある。「りんご」だったら、「赤い」、「果物」、「甘酸っぱい」などである。

 

 これは、歴史で言ったら「織田信長」という単一の情報で記憶しようとするのではなく、「桶狭間の戦い」、「銃をうまく使った」、「本能寺で裏切りにあった」、「明智光秀」と様々な情報を仕入れておくということだ。

 

 これにより単一の無味乾燥だった情報に特徴的な情報が加わってくる。
 「織田信長?あー、銃使ったりして、本能寺で裏切られた人かー」みたいな感じで、情報に色がつき、馴染みやすいものになる。


 これによりただ無理やり暗記するよりも格段に脳や精神の負担が減るということだ。

 

 受験でもなんでもそうだが、暗記というのは学生ではどこでもあるし、大人でもそういうのはある。けれど、ただの暗記にはあんまり意味がなくて、その周辺の情報をうまく関連させていかないと効果が薄い。実用的な知識になりにくいということだ。

 

 僕はこの暗記にどつぼに嵌って、苦しんだ。楽しんで勉強するにはメタ情報をもっと楽しく紐付けしていくべきだった。そしてアウトプットが少なかった。だから結果も見えず、闇の中を永遠と彷徨うような勉強をしてしまい、精神がずたぼろになったのだろう。


 

 アウトプットについて

 

 アウトプットは勉強において、重要なファクターの1つだ。
 このアウトプット力こそ日本においては最も重要視されるべきところだと思う。

 

 そもそも日本の教育はアウトプットする場がほとんどない。テストくらいだ。
 英語だったら、単語や文法を学んだらそれは間違いがないかを目を皿のようにして探すのではなく、実際に使用することが大事だと思う。


 そうすることで、得た知識をこねくり回し、自分が扱いやすいようにアレンジしていくことができる。他人にうまく説明できるようになれば、その知識は完全に自分のものになったといえるだろう。それは会社でもプレゼン能力、部下の指導にも役立つ。

 

 日本はインプットばかりの勉強で、アウトプットをしていないのが良くない。
 だからアウトプットは意識的にやっていく必要がある。

 

 ブログやtwitterなどはそういったアウトプットの場所にはうってつけだ。
 書くことで自分が分からなかったことや、曖昧なところが浮き彫りになる。
 学んだ事が正確に文字に反映されるのだ。
 さらにアウトプットしたことが、ネットで反応をもらえればより面白い。

 

 phaさんの本にはこのアウトプットのやり方で、ブログやSNSの使い方について書いている。アイデアのまとめ方などで紙の使い方も斬新で面白い。
 


 勉強はインプットの負担を軽くし、アウトプットを楽しくすれば捗る。
 

 

 勉強とは

 

 勉強とは本来楽しいもので、最も役に立ち、最もコスパの良いものです。
 勉強を苦だと思わなくなるような、勉強方法を確率しておくと、生きやすさが大きく広がります。論理的なものが苦手で、私は頭が良くないという人でも、知識だけでもあれば視野が広くなり、袋小路にならずに済みます。そして、そこから自分の考えをアレンジしていけばいい。

 

 そうすることで、知識を得ることでこんな生き方もあるんだ、と多様な価値観と生き方を学ぶことができます。いろんな知識にアクセスしていくと、精神的に開放され、思考が自由になります。そして、自分独自の価値観が構成しやすくなります。


 勉強とは自分探しみたいなものです。
 楽しく、生涯勉強を楽しめるようになりましょう。


 今回は以上です。
 -それでは、また。