スーパー銭湯みたいに身分がまったく関係なく、ゆったりできる場所が好きだ
どうも、見上げた景色を撃破するタコヤキです。
僕は銭湯とか、小さな食堂とかといった場所が好きです。
前回でもそのような場所の魅力を書きました。
今回は銭湯で、僕がぼんやりと感じていることを書きます。
これを見て銭湯に行ってみようって思ってくれたら嬉しいです。
立ち食い蕎麦でもそうでしたが、必然と譲り合い、尊重し合うようなことになる場所が僕は好きなんです。
なんだかすごい落ち着く。会社と違ってだらーんとしてても怒られなさそう。
牛丼屋や喫茶店なんかも嫌いではないのだが、居心地がいいかと聞かれると微妙だ。
特に喫茶店なんかは都会では一休みする場所がないから仕方なくはいるということが多いのだから、結構入った時は抵抗感を感じたりする。
コーヒーはおいしいのだけど。
せまい立ち食い蕎麦屋も好きだが銭湯やサウナが僕は好きだ。
会社勤めの時も、疲れている時はよく行った。
落ち込んでいる時もよく行く。
phaさんの新刊でもサウナの魅力がゆるく書かれてる。興味のある人はぜひ読んでみてほしい。
銭湯に夜に行くと結構疲れたリーマンが多い。
入り口のなんだか生暖かく、ちょっと薬っぽい臭いが好きだ。
革靴を脱いだ時はなんだか開放感に包まれる。
金を払って浴場に直行し、苦しいスーツを脱ぐ。
なんだか家出脱ぐときよりもお得感を感じる。
身体を洗い、お風呂に入る。夏場は露天風呂があれば直行する。
裸で外にでた時の開放感ったらすごい。
これが普通の場所だったら即逮捕なんだが風呂なのでみんな全裸。気にする必要なし。
夏場だと涼しさを楽しみながらお湯を楽しむ。なんだか体の悪いものが浄化されていく感じ。
すれ違った人もみんな譲り合う。
そういや銭湯で喧嘩している人なんてみたことない。満員電車と大違いだ。
まぁ、フル○ンで喧嘩しようなんて実に馬鹿馬鹿しい。
もしかしたら世界中が全裸で過ごせるようになれば、争いなんてなくなるのでは?
そんな馬鹿なことを考えながら、お風呂を楽しむ。
その後はサウナだ。
熱いんだけど、自分の少し出てきた腹をみたり、腕をこすって垢が少しでるのを見ると、もう少し体を大切にしなきゃなって思う。
けれどそれも少しのこと。
サウナに入る前は案外色々考え事をしようとか思ったりするのだけど、結局はぼーっとすごしてしまう。
あぁ、このまま寝たいなぁ、とか。
水のみたいな、とか。
色々なんとかなるかなぁ、とか。
そんなことをぼんやり考えてはすぐ忘れる。
身体を冷やし、さらにお風呂を楽しむ。
僕は腰が痛いのでジェット風呂とかが好き。気持ちいい。
銭湯は外にでるときがすこしもったいなく感じたり、寂しかったりする。
また、くればいいだけの話なのにおかしなものだ。
鍵を返却して、外にでる。
そこには確かに現実があるのだけど、なんだかちょっと違う景色に見える。
んー、とりあえずもう帰ろう。また明日もあるんだし。
今日は銭湯いけてよかったなぁ。
そんなことで銭湯を後にする。
僕はこの一連の流れが大好きだ。
そんなことで思い悩んでたことも少し忘れることができる。
案外小さな問題だったのかも。
身体によいし、やっぱり銭湯はいい。
なんだかんだよく生きたなーって感じになる。
銭湯って体だけでなく、精神的に疲れている時も良いです。
悪いものは全部洗い流してしまいましょう。
銭湯は地上の楽園です。
あー、金曜日の帰りに銭湯よろうかなー。
今回は以上です。
ーそれでは、また。