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【ニートの先の幸せ】ザ・ノンフィクションでphaさんが出てた件について

 

どうも、水の星に愛をこめるタコヤキです。

 

6月18日の日曜日の座・ノンフィクションにニートのphaさんが出ておられました。

シェアハウスで過ごすニートたちの日常を放送していました。

 


ザ ノンフィクション 2017年6月18日 17 06 18

 

放送では2月10日に開発されたNPO法人 ニュースタート主催のニート祭りの様子も放送されていました。その中でニートの劇をやっていたのですが、地味に内容が重かったのが印象的でした。

 

この番組のタイトルって会社と家族にサヨナラというタイトルでした。

 

ニートたちにとって、会社や家族ってかなり閉鎖的で生きづらいところがあると感じています。会社は多くの人は理解できるでしょうけど、家族はいまいちピンとこないかもしれませんね。

 

けど、今の一般的な家族の在り方って、閉鎖的で流動性が低いです。基本的に人が出たり入ったりということが少ないですから。
ずっと同じ場所にいると息苦しさを感じてしまいますし、そもそも家族のメンバーとあまり気が合わなかったりすると、家にいるのも苦痛に感じてしまうことは珍しくありません。
ひどいときにはそれが家庭崩壊を招いてしまうことも・・・

 

phaさんの本はそんな息苦しさから脱出するのに参考になる本を発表しています。

特にニートの歩き方は名著です。僕も持っており、時々辛くなったら読んでいます。

ぜひ読んでみてください。

 

 

phaさんの本一覧→http://amzn.to/2rMzlsw

 

会社にも家庭にも居場所を見出せず、苦しんでいる人はどうすればいいのか。
その答えのひとつがphaさんの提唱するギークハウスにあると僕は思います。

 

多くの人達が居場所としているところからはみ出された人たちはどこに行けばいいのか分からずに、途方にくれてしまいます。その結果がヒートやひきこもりなのではないかと僕は思っています。

 

そのような人たちがギークハウスのようなサードプレイスで自分を肯定でき、微力ながらでも何かやる気がおきたというなら、それは素晴らしいことです。

 

現代社会が息苦しくて、苦しみ、行き場所がないと思っている人は、ギークハウスやゲストハウスのようなサードプレイスに顔を出してみればいいんです。無理に社会にでるよりも、できる事があるはず。
1つの場所に固執する必要なんかない。
社会にダメ人間のレッテルを張られたって、そこにいるだけで悪いなんて絶対にあり得ない。
そこから飛び出す、少しの勇気があればいい。

 

一般社会でダメでも、違う場所ならなんとか生きていける。
その場所を探すことや、作ることを諦めてはいけません。

 

どんな人間だって幸せになる権利がある。
その幸せの形が違うだけ。
それぞれができる範囲のことで、自分の幸せを追い求めればいい。
最終的にはそれが社会の幸福に繋がります。


ザ・ノンフィクションのphaさんの話は来週、6月18日にも放送されます。
気になる人はぜひ見てみてください。

 

今回は以上です。
ーそれでは、また。