鬱病のリアルがわかる。ツレがうつになりましてを読んだ感想。
どうも、赤い薔薇の花を部屋中にいっぱい敷き詰めるタコヤキです。
kindleでセールをやっていて、気になった本があったのでぽちりました。
それが、これ。
この本を読んで良かったなと思ったこと。
①漫画形式なのでとても分かりやすい。
②鬱病の理解が深まる。
③鬱の人にどんな風に接すればいいか、自分がなりかけたらどうすればいいのかが、想像しやすい。
鬱病になった人がどんな感じになってしまうのか?
その時、どのように接してあげればよいのか?
鬱病ってどんな病気か?
これらのことが漫画を通して、分かりやすく描かれてます。
絵は可愛い感じだし、笑いもあるんだけど、とても考えさせますよ。
どんな人にオススメ?
→ズバリ、鬱病をよく知らない人!
この本を僕が今回紹介するのは、単に面白いとか勉強になるとかじゃなくて、鬱病っていう病気の理解が広まってほしいな、と思ったから。
精神に関する病気って、世間的には理解が薄いです。
だから鬱は甘えっていう人が一定数います。
しかし、この本を読めば分かりますが、鬱病って誰にでもなる可能性があるし、1人ではどうしようもないものです。
鬱病は甘えているなんて声高らかにいっても、本当に苦しんでいる患者の人はもちろん辛いし、世間がそんな感じだと治るものも治りにくい。
それになんだか息苦しいですよね。
よく分からずに鬱病は精神的なものだと、決めつけて否定するのは良くないことです。しかし、今まで世間で知られていなかった病気とかって、偏見や理解が浅くて、患者に不当な当たり方をしたり、自己責任を押し付けることが多いです。
エイズとかもそうですよね。肌に触れたりするだけでは絶対感染しないのに、周りの理解が浅くて、迫害とかされたり・・・。人間であるため、絶対に感染しないなんて保障はありません。
鬱病も同じで誰にでも発病する可能性があるし、本人の精神力が弱いとかいう問題ではありません。この本を読んでみると本当にそう思います。
しかし、あなたも鬱病になるかもしれない。
自分がもし鬱病になったら、、、と想像して見てください。
鬱病が理解されている社会の方が良いなってなりませんか?
一概に否定するなんて考えはできないはずです。
そのキッカケとなる本ですので、ぜひ一読してみてください。今ならセール中です。
それにしてもこの本のツレのように真面目で特に悪いこともしていないような人が働いて、精神的に病んでしまうって、なんだかなぁと思います。
今回は以上です。
-それでは、また。