会社のコミュニケーションに悩んでる人へ。自分のペースを保って、球を返せ。
どうも、タコヤキです。
会社のコミュニケーションって怠いですよね。興味のない話でも適当に聞くわけにもいかないし、上司とかだったら尚更だるい。
そういうコミュニケーションを上手くこなせる人とそうでない人がいますが、何でなのか考えてました。
そして、自分の中で1つの到達点に行き着いたのでその考えを書いていきます。
コミュニケーション格差が出来る理由
それはずばり、「適正」
コミュニケーションが得意な人は、そもそもコミュニケーションに楽しさを見出してるので自分から自然と大量の経験値を獲得していきます。
一方、コミュニケーションが苦手な人はコミュニケーションに苦痛を覚えるので、無意識にコミュニケーションを避けます。
コミュニケーションが得意な人とそうでない人は、例えるなら時速20kmで走る人間と時速1kmで走る人間の差があるということです。算数のタカシ君ですね。
そりゃ、嫌いな食べ物を進んで食べる人なんていやしませんよね。
コミュニケーション格差はこのようにして自然と発生するものだと思っています。しかも相対的なものです。
コミュニケーションが苦手な人はどうするか。
安心してください。
コミュニケーションが苦手でも問題はありません。
時速20kmて走ろうが、時速1kmで走ろうが必ず目的地には辿り着けます。決して歩けない、走れないわけじゃないのですから。
コミュニケーションが苦手な人は流暢に会話なんてしなくていいんです。
しっかりと受け答えができれば問題ありません。
「おはようございます。」を返せれば取り敢えずは合格です。
まずは自分は走れる。自分はコミュニケーションが出来るということを認めてあげて下さい。そして、コミュニケーションが得意な人のことは頭から引き剥がしましょう。
自分は受け答えが出来るというのを確認して下さい。
コミュニケーションで頭を悩ませている人は、まずは認めて受け入れましょう。
自分を認めて、受け入れることはすべての始まりです。
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会社でなんとかやっていくコミュニケーション
ここではあくまで身内に関するコミュニケーションについて書きます。客となるとまた性質が違うので。
とは言っても、会社などのコミュ二ティに入るとある程度のコミュニケーション力。走る力が要求されたりします。
営業なんかでは、求められるコミュ力が他の仕事より高いです。
コミュニケーションが高い人と一緒にいるとその人の力に引っ張られてしまいます。自分の速度で走ってくれないから当たり前ですよね。引き摺られているような感覚です。ここで大事なのは、引っ張られていても自分のペースで受け答えすることです。
会話がダメダメになるパターンとしてありがちなのは、他人のペースに巻き込まれて自分のペースで話せなくなり、自滅していくことです。
この自滅を避けるために、自分のペースを保ちます。
具体的に言うと、4つのことが重要。▼
①聞かれた質問にしっかりと答える。
②聞かれたこと以上のことは極力喋らない(質問は例外)
③ボロを出す前に自分のターンを終了する。
④簡単な質問を時々投げかける
これらを実践するだけでも、最悪な状態は回避できる可能性があがります。
とにかく、的確に打ち返すことです。
気をつけたいことは、完璧に全てを打ち返そうとはしないこと。ボロが出るから。
そして、簡単な質問を投げることです。
これが難しいって人もいますが、これが出来るとかなりコミュニケーションは楽になります。
質問は何でも構いません。
が、出来る限り相手が長く喋るようなことがいいです。単発系の答えの質問は消耗戦になります。
ぶっちゃけ、日常の会社内のコミュニケーションなんて大して真面目なものは期待されていません。歯車的な風景に色を添えたいだけです。
そう。所詮は社内である限り、社員は歯車。そう思えばあんまり恐る必要はありません。求められる内容も歯車的なものとそうでないものの狭間くらいなものです。
社内のコミュニケーションは、歯車的な会話に潤滑油をぶっかければいいのです。
「今日暑いね」
「そうですね。(歯車的回答)
いつになったら涼しくなるんですかね?(潤滑油的回答)」
こんな感じでいいんです。
日頃の社内での会話に歯車的回答と潤滑油的回答を当てはめていって、カテゴライズしてみて下さい。
結構、みんな当たり障りのない会話をしてますから。
「コミュニケーションは音ゲー」の格言があるのですが、よければこちらの本も呼んでみてください。▼
まとめ
会社のコミュニケーションに自由や楽しさなんて求めるのは無謀です。それは社内でも波長の合った人にしましょう。波長の合う人とは自然と話せるようになります。
それ以外には対策して乗り切りましょう。大丈夫です。あなたは喋れるのですから。
今回は以上です。
ーそれでは、また。