【書評】仕事や人間関係で心が疲れた人にオススメの本。心屋仁之助「心が凹んだときに読む本」
どうも、タコヤキです。
仕事や人間関係で疲れを感じるときありますよね。
辛ことだらけで、なんか色々やんなっちゃう。
そんな時間が長く続くのは本当に辛い。
そんな人に読んで欲しいな。と思う本でした。
それが
心屋仁之助さんの「心が凹んだときに読む本」です。
心屋仁之助は心理カウンセラーを営んでいる人です。
セミナーやカウセリングなどで活動していて注目を集めています。
「心が凹んだときに読む本」がオススメな理由
・手軽に読める(辛いときでも、忙しい時でも読める)
・お日様のような暖かい本
・心が軽くなる
感想:手軽ながらも、暖かい気持ちになれる本
まず良いなと思ったのが、気軽に読めるところです。
このような本を手にとろうろしてる時点で、心がちょっとまいっちゃってますよね。
そのような人たちでも楽に読めるようにこの本は編集されています。
そもそも、心が弱っている人に分厚くて小難しい本なんて渡しても読んでくれないですよね。そういう意味で、よく考えられて作られてる本だと思います。
別に一気に読まなくても、毎日数分で読んでいける内容となっていますので、非常に読みやすいです。心を軽くする辞書みたい。読み終わったあとでも、また辛くなったら気楽に読み直せます。
色々書いてありますが、僕が一番大事だと思ったのは「とにかく自分を認めて、優しくしてあげること」だと思います。
仕事とかで真面目な人って、どうしても自分のミスを許せなかったりして自分が許せないっていう状態に陥りやすいんですよね。周りにそのような人は1人くらい思い当たりませんか。
自分が許せなくなって、自分を責め続けてるといずれ潰れてしまいます。
自分を他人と置き換えて考えると、ずっと他人を責め続けたらそりゃ潰れてしまいますよね。
できないのは仕方ないです。
大事なのはできない自分を許して、認めてあげることです。それが第一歩。
できない自分を認めることで、自分を客観視できるようになります。
なぜなら、自分を別の視点から見てるから。
そしてそれは、できない自分から次にどうすればいいかの道しるべになります。
もし、自分を責め続ける状態になると、思考は、、、
「できない!」⇒「俺は駄目だ!」
となってしまう。
けど、自分を許して認めてあげたら?
「できない!」⇒「俺はできない!」⇒「ならどうしよう」
って繋がっていきます。
こっちが良い考えです。当たり前ですよね。
できない自分を認めることは、最終的にこのような思考になって前に進めます。
だから、できない自分をまずは許してあげて、認めてやるのが大事です。
このことは、仕事でなくても失業している人やニートの人にも大切な考え方です。
少しでもいいんで、前に進みましょう。自分を認めてあげることはその一歩。
最後には他人も許せる素晴らしい人になっていると思います。
それらのことを書いている記事と本はこちら▼
今回は以上です。
ーそれでは、また。
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