衝撃のラスト。サメ映画「オープン・ウォーター」感想
どうも、タコヤキです。
夏なのでサメ映画の感想を書いていきたいと思います。
悪意はありません。
今回は「オープン・ウォーター」という映画です。
短い映画ですのでさくっと見れます。
外はくそ暑いのでサメ映画でもみましょう。
「オープン・ウォーター」の見所
・衝撃の展開
・ドキュメント的な映画
・海怖い
予告映像
基本情報
「オープン・ウォーター」
監督:クリス・ケンティス
脚本:クリス・ケンティス
製作:ローラ・ラウ
音楽:グレーム・レヴェル
出演者:ブランチャード・ライアン
ダニエル・トラヴィス
上映時間:79分
公開日:2005年
簡単なあらすじ
休暇中に観光用のボードでダイビングを楽しんでいたカップル。カップルはダイビングを楽しんだ後に海面にでた。すると、そこにはあるはずのボードの姿はなかった。ボードはカップルを残していってしまった。海のど真ん中に残されたカップル。周りにはなにもなく、2人はただ海の真ん中で助けをまつことしかできないー。
こんな人にオススメ
・遭難ものが好きな人
・ドキュメント映画が好きな人
・サメが登場する映画が好きな人
こんな人にはオススメできないかも
・ドタバタする遭難系が好きな人
・物語性を求めている人
こんな作品が好きな人にオススメ
・127時間
・ロスト・バケーション
感想:何もない海の恐怖!パニックというよりは無慈悲すぎるて怖い。
これはちょっとあまりにも無慈悲すぎる!
正直そんな終わり方を迎えるなんて思ってもみませんでした!衝撃的!
ネタバレしたら非常に残念なことになるので、ネタバレは御法度です。
この映画、ものすごい低予算で作られていて映像が若干荒めに映っています。ですが、それがまたドキュメントっぽくてリアルさを感じますね。
ひとつ言っておきたいのはほかのサメ映画のようにドキドキ、ハラハラするような展開はほとんどありません。かなり淡々と進んでいきます。
すごい静かに展開していくのですが、そこかまだ海という静かな恐怖を描いているようで不気味です。本当に見渡す限り静かな海なんですもん。希望ながなさ過ぎる。
時間が経過するにつれて二人の精神がどんどん壊れていくところとかも怖いですね。
とにかく怖いです。っていうかこれ実話の事件を元にしています。
というか、サメ映画というよりは遭難系の映画です。サメはでてくるけど、インパクトはかなり弱いと思います。というわけで、純粋にサメを求めている人は肩透かしを食らうかもしれません。
しかし、ユニークで静かな恐怖が確かにあります。アイデア勝負的な映画だと思われます。映画としてみるとちょっと微妙。サメ映画に分類していいのかも微妙ですね。
なんと日本での試写会では品川のホテルのプールで公開し、カップルがプールに入りながら上映されたとか・・・
ドMすぎんだろ
勝手な人物評
・カップル(男)
金を払ってこんなことになってしまった不幸な人。実話をもとにしているから笑うに笑えない。テレビでみたサバイバル知識を披露するが、大して役に経たなかった。状況が状況だからあれだが、人にあたるのはよくない。
・カップル(女)
不幸なカップル。最初は泣き喚いていたが、土壇場での精神力の強さは男より上。女性は強いです。カメラ目線になったときが印象的でした。飴持っていたのはえらい。
・観光ボードの店主
全部お前が悪い