韓国版レオンともいうべきか。イ・ジョンボム監督映画「アジョシ」感想!
どうも、タコヤキです。
さて、今回は韓国映画で「アジョシ」という映画を見ました。
結構な人気作品でしたが、Netflixで配信されていませんでしたので、ツタヤで借りてきました。これは女性人気が高そうな映画でしたね~。
俳優がアニメキャラみたいですもん。
ちなみにアジョシは韓国語でおじさんという意味らしいです。おじさんって(笑)
映画的には韓国版レオンって感じでした。
基本情報
「アジョシ」
監督:イ・ジョンボム
脚本:イ・ジョンボム
製作:イ・テホン
出演者:ウォンビン
キム・セロン
音楽:シム・ヒョンジョン
主題歌:「Dear」Mad Soul Child
上映時間:119分
公開:2011年
2010年度韓国興行収入1位
主演ウォンビン主演男優賞獲得
簡単なあらすじ
元特殊工作員のテシクは質屋を営んで、ひっそりと暮らしていた。彼を訪ねてくるのは彼をアジョシ(おじさん)と慕う少女、ソミだけだった。ある日、ソミの母親が麻薬がらみの事件に巻き込まれてしまい、母親と共に拉致されてしまう。テシクはソミ達を救うために奮闘するが、そこには悲劇が待ち受けていたー。
「アジョシ」の見所
・レオンっぽい雰囲気
・俳優イケメンすぎ(アニメかよレベル)
・ヒリヒリするような緊張感
こんな人にオススメ!
・アクション映画が好きな人
・イケメン俳優とか好きな人
・韓国映画好きな人
こんな人にはオススメできないかも・・・
・韓国映画が苦手な人
・暴力描写が苦手な人
こんな作品が好きな人にオススメ!
・レオン
・チェイサー
感想:韓国映画にしてはスッキリした終わり方だった
話の内容からして絶対暗いじゃん!と思ってたら案の定でした。明るい韓国映画なんてないんですかね・・・。かといって、韓国ドラマは見る気起きないし・・・。
ですが、このアジョシ。
救いのあるラストで映画的には二重丸だと思います。「あぁ、良かった」ってなる。
映画としては代表的なものになるのでしょうが、韓国映画の強烈さを考えると、アジョシは少しスパイスが弱いかなぁ、と思いました。(今まで自分が見て来たのが強烈すぎたというのもあるけど)普通の香港映画みたいな感じ。
そして、この映画で1番注目されるのは、おそらく俳優さん。
ウォンビンさんです。
作中で髪切る前と髪切った後があるんですが、もうアニメキャラかよって感じのレベル。女性の支持は高いでしょう。調べたら韓流ブームの火種になったらしい。
私はこのあたりそんなに興味がある訳ではないので、コメントは控えます。なーんにも語れません(笑)っていうかまったく興味ないです。
敵キャラはいい感じにキチってて良かったですね。弟がラスボスかと思っていました。兄は影が薄い・・・。
弟はマジキチで兄はゲスって感じ。もうちょい兄弟の描写があったらもっと楽しかったかも。ウォンビンが全てもっていってるんで。見せ方変えたら弟もっと活躍できたと思うんだけどなァ・・・。
という訳で「アジョシ」はつまらなくはないですが、強烈さは少なかったです。俳優映画寄りかなぁと思います。ボディガードとかと似た感じ。
けど、スッキリ終わる韓国映画は結構珍しいのて、そこは良かったと思います。ほっとする映画だった(笑)
今回は以上です。
ーそれでは、また。