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俺的に学生の時に取っておくと役立つ資格と勉強法

 

 どうも、タコヤキです。

 

 最近私は資格の勉強をボチボチ始めました。
 資格はあまり意味がないとか言う人もいますが、自分はそんなことはないと思います。


 もちろん、資格マニアとかはどうかと思います。

 しかし、仕事には資格を重視するものもあります。

 

 基本的な資格を取れば、未体験でも入れる可能生も上がりますし、実務経験も活きてくる資格なら転職でも大いに役立つでしょう。

 

 しっかりと職種を絞れば、資格は確かな武器になるはずです。

 

 ここでは学生の時に取っておけば、コスパが良く、就職の保険となるような資格をご紹介します。

 

 

資格が重視される職種とは?

 

 例えば、工事系の仕事は資格が必要な場合が多くあります。(玉掛けなど)

 

 他にも、行政書士宅建、税理士などもあれば、独立を目指せるものもあります。

 

 ITでは基本情報などを取れば、評価してくれるところもありますし、取得を奨励しているところもあります。

 

 他にも簿記、国家資格など、ニッチなところを探せばまだまだあります。

 


 今回紹介したいのは、「ビルメン」という仕事です。

 


ビルメンとは?

 

 ビルメンとはビルのメンテナンスを行う仕事です。
空調や、電気設備の管理や運転、ビルの安全管理などを行う仕事です。

 

 ビルメンは資格と実務経験があれば非常に転職がしやすいです。
未体験でも30代くらいまでなら、資格があれば他の業種と比べて比較的就職しやすいです。


 しかし、そうそう良いところだけではありません。


 まず、ビルメンは他の業種と比べて給料が低いです。

 年収でいったら、がんばってもそれなりの年齢で、300~400万程度ではないかと思います。

 

 ビルメンは基本的になにかあったら、動くという仕事ですので、待ちの仕事です。
 何もなければ暇ということが少なからずあります。

 

 ネットではビルメンは、残業がほとんどなく、仕事がほとんどないといわれていますが、これは現場によります。

 

 オフィスビルは比較的まったりしている現場が多いようですが、商業施設や病院、ホテルのビルメンは激務で給料が安いところが多いそうです。


 夜勤もありますので、就業場所と条件はしっかりと確認してから就職しましょう。

 
 さて、ビルメンの仕事に関してはこれぐらいにして、ビルメンに必要な資格を勉強方法について、ご紹介します。

 


 ビルメンに必要な資格と勉強方法

 

 ここではビルメンになるために、あると超有利という資格と勉強方法をご紹介します。


 誰でもチャレンジできる資格ですので、ぜひチャレンジしてみてください。

 


 ①第2種電気工事士

 

 電気の配線などの工事をする際に必要な資格です。

 

 私は文系だから理科系はちょっと・・・っていう人でも大丈夫です。基本的には高校の理科があまりできなくてもなんとかなるレベルです。
 
 それよりもやっかいなのが技能試験です。
 試験に落ちる人の多くは技能試験で落ちてしまいます。

 

 それでもしっかりと対策すれば、基本的には受かる見込みが高い資格ですので、安心してください。それでは、勉強方法をご紹介します。

 
 筆記試験

 

 筆記試験は基本的には過去問を何度も繰り返す。これだけで十分です。
 毎年出る問題のパターンはある程度決まっていますので、電気のことが多少理解できなくても、過去問を何度も反復していれば、解けるようになります。

 

 オススメの過去問と参考書はこれです。

 


 僕はこの2冊で、点数の8割とれました。合格ラインは6割です。
 この2冊をみっちりやれば、とりあえずは筆記で落ちる可能性はほとんどないです。

 絵で覚えるで、簡単な概要を理解し、ぜんぶ解くべしで、詰めていくという感じです。

 


 技能試験

 やっかいなのはこちらです。
 技能試験は重大なミスを犯せば、一発で落ちてしまうというシビアなテストです。

 何をするのかというと、自分で持ち込んだ工具で、与えられた課題を自分で配線図を書いて、その場で器具を組み合わせていくといものです。

 

 使用する工具は持ち込みですので、持っていない人は買うしかありません。

 工具はこれがオススメです。必要なものは全て入っています。

 

  

 

  教科書はこの1冊だけで十分です。これで、配線図の描き方や、重大なミスとなる危険ポイントなどを抑えましょう。DVDもついています。

 

 

 

 そして、最後に練習キットが必要になります。これは実際に自分で工具と器具を使います。時間もしっかりと計って、本番と同じ条件で練習しましょう。

 

 試験練習用の器具や配線のキットはこちらです。

 

 

 2回分の試験内容の分の配線と器具があります。ちなみに1回分は全部で12種類の課題があり、これは本番と全く同じ課題となります。

 

 しっかりと練習すれば、見たことのない課題はでてきません。

 2回分では不安という人は3回分もありますので、そちらを購入しましょう。

 

 付属についてるDVDで基本的な工具の扱い方や、配線のつなぎ方を学びましょう。

 分からなかったら、youtubeなどで検索しても出てきますので、そちらを参考にしてみても良いです。

 

 とにかく技能試験は場数が大事ですので、試験日と逆算して、計画的に練習しましょう。

 

 ②危険物取扱乙4種

 有名な資格です。いわゆる乙4と呼ばれる資格。

 ビルメンではこれだけで、給料が上がったりします。1000円とかですが。あと、ガソスタのバイトの時給もあがります。

 

 乙4もとにかく過去問の反復練習です。覚える事が多いですので、しっかり勉強しましょう。真面目に勉強すれば、基本的には合格できる資格です。

 

 試験内容は法令、化学、消化と予防法の3分野があります。

 このうち、どれか1つでも合格ラインの6割を切ってしまうと、不合格です。

 なので、全ての分野で6割以上を取る必要があります。

 

 

 参考書はこちらがオススメです。僕はこの2冊で合格しました。

 

 

 

 チャレンジライセンスは導入本ですが、内容が綺麗にまとまっていますので、確認用にも優れています。

 

 過去問には精選問題集が良かったです。解説には1文1文にどこが違うのか、間違えやすいポイントなどが記載されていますので、実践的に過去問練習をすることができます。

 

 ③2級ボイラー技師

 最近ではあまりボイラーの資格は必要なくなってきてますが、ビルメンではこれも多少は評価されます。

 恐らく、ビルメンの資格の中では一番簡単です。

 

 勉強はいきなり過去問をやる。試験日までに過去問を繰り返す。

 これだけで、受かります。(マジで)

 

 参考書もこれで十分です。

 

 

 面倒なのが、試験に受かっても講習を受けなければ、資格取得になりません。

 講習は3日間連続であります。

 自動車の座学みたいな感じです。

 

 ④第三種冷凍機械責任者

 

 おそらく、ここで紹介する資格の中では一番難しいです。

 法令と技術の問題がありますが、どれも6割以上の正答率が必要となります。

 法令はともかく技術が難しいですし、最近は難化の傾向にあります。

 

 技術はお金がかかりますが、講習で免除することもできます。これで、試験では法令さえ受かれば大丈夫となります。厳しいと感じた人は、講習を受けましょう。

 

 これは過去問だけだと、厳しいですので、過去問をやりながら、しっかりと導入本を読み、理解を深めましょう。

 

 以下の2冊がオススメです。 

 

 

 

 過去問で分からないことがあったら、そのつどゼロからはじめるに戻りましょう。

 過去問だけやって、答えだけ覚えても合格は難しいです。

 

まとめ

 以上でオススメの資格の紹介は終了です。

 オススメの資格というよりは、ビルメンの資格ですね。

 

 しかし、このこれらの資格さえあれば、未体験文系でもビルメンになれる可能性が非常に高いです。20代とかならほぼいけるでしょう。

 

 何かに失敗したり、保険としての資格と就職としてはかなりコスパが良いと思います。どれも2年勉強とかではなく、うまくいけば1年で3つくらい取得することも十分に可能なレベルです。

 

 電気工事仕はDIYなどの日曜大工にも役立つことがあります。

 

 暇でしょうがない学生は、ぜひチャレンジしてみてください。

 

 今回は以上です。

 -それでは、また。