ゾンビをペットに?名作ゾンビ映画!「ゾンビーノ」感想!
どうも、愛は放り投げたブーメランのタコヤキです。
名作ゾンビ映画「ゾンビーノ」を見ました!
これはNetflixで配信されていなかったので、わざわざツタヤで借りてきました。
なんというかシナリオが云々というよりは、発想がすごいなァと思いました。(KONAMI)
それでも、殺伐としているわけではないし、むしろ思わず笑顔になっちゃうような、明るいゾンビ映画です。
冷静に考えたらけっこう悲劇だったんじゃね?とも思いますが。
それは詳しくは下まで。
~以下wikipediaより~
~ゾンビーノはどんな人にオススメ?~
・ゾンビが好きな人
・ショーンオブザデッドなどのコメディ系ゾンビが好きな人
・殺伐としていないゾンビ映画が好きな人
~逆にどんな人にはオススメできない?~
・恐怖やホラー要素をゾンビに求めている人
・驚くようなシナリオを期待している人
~どんな映画が好きな人にオススメ~
・ショーンオブザデッド
・ロンドンゾンビ紀行
・ゾンビスクール!
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この映画の世界では人間とゾンビに大きな戦争があって、人間は壁を作ることで平和を維持することに成功。
人間はゾンビの欲求を抑える首輪を作りました。この首輪でゾンビは人間の召使や奴隷として働いています。
ゾンビ可哀想!
いかにもアメリカとかが考えそうなことだわ・・・
製作国カナダですけど。
ちなみに壁の外のゾンビは相変わらずノロノロと肉を求めて彷徨っていますが・・・。
ちなみに人間で、重犯罪者は壁の外に追放されます。実質の死刑です。
そんな中でゾンビを飼うことになった、主人公一家。
主人公は子供で召使として飼ったゾンビと仲良くなってきます。
母親はゾンビと仲良くするのオッケーなんですど、父は反対で嫌悪感を示します。
結局召使のゾンビがふとした時に、性根の悪いババァを食べてしまいます。
この時子供がかなり冷静だったことに笑いましたwww
人死んでいるのにけっこう冷静だな~って。
最終的にゾンビ達とは仲良くなっていくところが希望のようなものにつながっているのかなぁと思います。
結局、ゾンビを毛嫌いしている昔の人や、奴隷として使っている人はほぼ食われてしまいますし。
このあたり、深読みするとけっこう深いメッセージ性があったりするのでしょうか?
コメディなので考えすぎ?
それにしてもキャラが全員ぶっとんでますね。
子供 → 目の前で人死んでも、超冷静。証拠隠滅もお手の物。
ママ → いくら相手が悪いとはいえ、ゾンビ化したら即撃ち殺し、燃やすという徹底ぷり。
パパ → ヘタレ。最期はがんばった。
近所の女の子 → ゾンビを縄で引っ張ってつれまわす。
学者 → 頭おかしい
他にもいろいろあるんですが、これだけでお腹一杯です。特にママと子供やばい。
シナリオ的には突っ込みどころも多いんですけど、主人公のゾンビがどんどんコミュニケーションが取れてくるってところが面白いですね。人間と同じように水を飲んだり、キャッチボールしたり、タバコ吸ったり。
ゾンビでもコミュニケーションが取れれば友好関係が構築されるんですけど、コミュニケーションがそもそも成立しないと人間でも敵対関係となってしまいます。
この辺、「ウォームボディーズ」でも近いことが描かれている気がします。
コミュニケーションマジ大事。
それでもただ見ているだけで笑えるような映画ですので、そんなに深く考えずともばっちり楽しめます。
ゾンビをペットにするという発想がインパクトある映画です!
Netflixでは配信されていませんので、見たい方はツタヤかDVDの購入を!
今回は以上です。
ーそれでは、また。