渋い復讐劇!キアヌ・リーブス主演、「ジョン・ウィック」感想
どうも、タコヤキです。
引退したすご腕の殺し屋に復讐を描くアクション映画「ジョン・ウィック」の感想です。
見所はやっぱりアクションですね。キレッキレで、力とスピードがあって楽しい。
マーシャル・アーツや殺陣、カンフーなど様々な影響から出来上がったアクションです。アクション好きはみているだけで楽しめるんじゃないかと思います。
基本情報
「ジョン・ウィック」
2014年公開アメリカ映画
監督:チャド・スタエルスキ
脚本:キアヌ・リーブス
主演:キアヌ・リーブス
ミカエル・ニクヴィスト
アルフィー・アレン
エイドリアンヌ・パリッキ
音楽:タイラー・ベイツ
上映時間:101分
あらすじ
主人公のジョンは凄腕の殺し屋でしたが、妻のエレンと出会い、足を洗うことになりました。
しかし、その妻が病で死んでしまい、ジョンは大きな家で愛犬と一緒に静かに暮らしていました。そんな中でかつてのジョンが所属していた組織のボスの息子がジョンの家にやってきました。強盗目的でジョンはやられ、可愛がっていた愛犬も殺されました。ここからジョンの復讐が始まります。
~「ジョン・ウィック」はどんな人にオススメ?~
・アクションが好きな人
・復讐でダークなアクション映画が好きな人
・銃をたくさん使う映画が好きな人
~逆にどんな人には勧められない?~
・バンバン人を殺す映画が無理な人
・アクション映画が好きでない人
~どんな映画が好きな人にオススメ?~
・エクスペンダブルズシリーズ
・マッドマックス
・キングスマン
シナリオに関して
王道中の王道の復讐劇ですね。
妻を失い心に傷を負っていたジョンに追い討ちをかけるように、お馬鹿な息子に愛犬を殺され、そこから復讐が始まります。
ここに至るまでの映像が地味な青と黒で彩られてすごい渋いです。すぐに映画に引き込まれ、雰囲気に飲まれる感覚です。
復讐が始まってからはもう、痛快な復讐劇の始まり!
スピード感あるキレキッレのアクションで組織の追っ手を殺しまくる!
この爽快感はキングスマンみたいで、すごく爽快!スカッとします。
馬鹿息子の逃げる姿がこっけいですね(笑)
ただ、ジョンは凄腕の殺し屋で、劇中も何人も組織の人間をちぎっては投げ状態です。
だからラストで○○と1対1で戦うところで、結構苦戦していたのですが、もうちょい簡単に殺せたんじゃね?と違和感を覚えたりはしました。最後は結構蛇足的なところがあったような感じがあります。
しかし、途中のアクションの爽快感は病みつきになります!
この映画の最大の魅力であり、見所でしょう。
登場人物
ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)
せっかく人生挽回したのに、泣く泣く殺し屋に戻り、殺しまくる悲哀の復讐者。
女性にはむやみやたらに殺しは行いませんが、男には有無を言わさず銃弾をぶち込む紳士。
ヴィゴ・タラソフ(ミカエル・ニクヴィスト)
ロシアン・マフィアのボス。お馬鹿な息子のせいで大変な目に遭う、ある意味可愛そうな人。
馬鹿な息子の行動に怒りの鉄拳、愛のムチを振るうも、効果なし。
それでも息子をかばう姿を見ているとそこまで悪い人ではなかった気もする。
ヨセフ・タラソフ(アルフィー・アレン)
馬鹿息子。世の中を知らない子。
最後らへんでゲームやってた子のほうが気になる。
ミズ・パーキンズ(エイドリアンヌ・パリッキ)
ジョンと知り合いの女殺し屋。至近距離で何発も外すあたり、本当に殺す気があったんですかね?殺し屋界の無常さを教えてくれる人。
マーカス(-ウィレム・デフォー)
ベテランスナイパーの殺し屋。作中で一番を争うほどのかっこいいキャラ。
その活躍は本編で確認すべき。個人的にこの映画で一番好きなキャラ。
まとめ
「ジョン・ウィック」は、派手なアクションと痛快な復讐劇がメインの気持ちのいい映画です。ストレス解消にはもってこいだし、アクション好きにはたまらない1作だと思います。
2017年に続編が公開されていますので、こちらもレンタルしてみたいですね。
今回は以上です。
-それでは、また。