サスペンス映画好きにオススメ!「LAコンフィデンシャル」感想
どうも、タコヤキです。
サスペンス映画の「LAコンフィデンシャル」を見ました。
1997年の映画ですので、少し古いですね。
しかし、しっかりと面白いです。っていうか脚本が素晴らしい。
はやりサスペンス映画は脚本が大事ですね。
基本情報
L.A.コンフィデンシャル
1997年
監督:カーティス・ハンソン
主演:ラッセル・クロウ
ケヴィン・スペイシー
ガイ・ピアーズ
脚本:ブライアン・ヘルゲランド
カーティス・ハンソン
音楽:ジェリー・ゴールドスミス
アカデミー賞やゴールデングローブ賞など受賞
キャッチコピーは「一人の女、ひとつの真実 --男たち、野獣の輝き。」
L.A.コンフィデンシャルはどんな人にオススメ?
・サスペンス映画が好きな人
・脚本が作りこまれている映画が好きな人
・ケヴィン・スペイシーやラッセル・クロウが好きな人
逆にどんな人には勧められない?
・派手なアクションを望んでいる人
・シンプルなストーリーを求めている人
どんな作品が好きな人にオススメ?
・ユージュアル・サスペクツ
・アイデンティティー
・セブン
ユージュアル・サスペクツの感想はこちらから
~脚本について~
非常によくまとまっているし、ラストあたりも衝撃的で面白いです。
見ると丁寧に創りこまれていることが分かると思います。
なによりキャラクターが一人一人個性的で、ポジションを取っているところがよい。
最初は性質の違う刑事の仲が悪かったのですが、それが物語が進むにつれ、目的が一致していき、協力関係になっていくところが熱いですし、ワクワクします。
全体として登場人物が渋いところが魅力的なところ。
出世欲が強く、規律を重要視する新米刑事と暴力的なことも必要と信じ、仲間のためなら出世を蹴飛ばす古参の刑事たち。
そして、悪役の外道っぷり。
個性豊かなキャラクターや渋いキャラクターがうまく噛み合い、サスペンス映画としてとても盛り上げる要因となっています。
非常に完成度の高いサスペンス映画ですので、サスペンス映画が好きな人は必見と言ってよい作品でしょう。
~原作について~
実はこの映画はジェイムズ・エルロイという作者の小説の『L.A.四部作』の第3部が原作となっています。
第一部はこの「ブラック・ダリア」です。
第二部は「ビッグ・ノーウェア」
そして原作第三部の「L.A.コンフィデンシャル」
最後に第四部の「ホワイト・ジャズ」
うーん、どれもかっこいいタイトルで読みたくなってくるようなオーラを放ってますね。気になる方はぜひ読んでみてください。
今回は以上です。
それでは、また。