睡眠不足による被害がヤバイ!現代人は絶対に知っておきたい睡眠不足のデメリット!
どうも、タコヤキです。
今回は睡眠に関して書いていきたいと思います。
睡眠は科学でもまだ明らかになっていないことが多い分野。しかし、最近になって睡眠の効果や睡眠を取らないことによるデメリットが分かってきました。そのデメリットは恐るべきものです。
忙しい現代社会では犠牲にしがちな睡眠ですが、この記事を読んだらきっと睡眠に対する意識が変わると思います。ぜひ一読下さい。
睡眠不足によって奪われるもの
①睡眠不足は「集中力」を奪う
睡眠のデメリットを書いていくと切りがないですが、まず最初に奪われるのが「集中力」です。
どれくらい集中力が奪われるかというと、自動車の運転による認知テストにおいて、8時間きちんと寝て運転した人と、4時間睡眠をとった人では4時間運転した人の方がミスが6倍ほど多かったそうです。
ここからが恐ろしいことで、今度はアルコールを摂取した人と4時間をとった人を比べると同じようなテスト結果になりました。
以上のことをを踏まえると、「4時間しか寝てない人の認知度・集中力は、アルコールを摂取した飲酒運転の人と変わらない集中力」だったのです!
どうでしょうか。恐ろしいことだとは思いませんか。夜に高速に運転していて、もし周りが睡眠不足のドライバーだったら、その人は飲酒運転をしているようなものなのです。先進国では居眠り運転の事故率が増えてるのも見逃せない要因。これだけでも睡眠不足が命を脅かすレベルの危険性をはらんでいることが分かると思います。
②睡眠不足は「記憶力」を奪う
聞いたことがあるかと思いますが、記憶には2つの種類があります。短期記憶と長期記憶です。短期記憶は脳の海馬という箇所、長期記憶は脳の皮質という部分に蓄積されています。
簡単に言えば、まず新しい情報を短期記憶として海馬に蓄積し、その中で重要な情報は長期記憶へと変換されていきます。この長期記憶への変換の手助けをしているのが、睡眠なのです。
実際に実験で、徹夜した人の記憶力と8時間睡眠をとった人の記憶力を比較したら明らかに徹夜した人の記憶力が落ちたという例があります。無論、学校の成績も同じ。徹夜した人の方が成績が低い傾向がありました。
以上のことから、睡眠不足は記憶力を奪います。
③睡眠不足は「健康」を奪う
これも当たり前と言っちゃ当たり前ですが、睡眠不足は明らかに健康を害します。
恐ろしいのは睡眠不足は肥満、糖尿病を招きやすいということです。特に日本人は糖尿病になりやすく、患者数も増加しているという状態。十分に注意しなくてはならない病気の1つです。
睡眠不足になると何故肥満や糖尿病を招きやすいかというと、睡眠不足状態では、満足感を知らせるホルモンである「レプチン」の分泌が減り、食欲を促進させる「グレリン」が増えるからです。
つまり睡眠不足は食欲を正常にコントロールできなくなります。それにより暴飲暴食やジャンクフードに走りやすくなり、肥満や糖尿病につながるのです。
他にも睡眠不足により、免疫機能の低下(ガン)やテロメアの損傷(老化)、アルツハイマー病の原因と言われているアミロイドβが蓄積されやすくなります。当然ながらストレス増加や鬱にも繋がりやすいです。
全部は私も把握できていませんが、睡眠不足が様々な病気に一役買っていたり、元になっていること可能性が高いのです。
まとめ
この記事は以下の本を参考にしました。より詳細に詳しく書かれているので、興味がある方はぜひ手にとって読んでみて下さい。▼
如何でしたでしょうか。睡眠不足がいかに恐ろしいものであるのか、実感できましたでしょうか。しかし、しっかりと睡眠を取ることができれば病気の予防や、成績向上にも繋がります。
とは言っても現代では8時間しっかり睡眠を取れる人は少ないですよね。睡眠の質を上げる方法はこちらからどうぞ▼
それでは、またー。