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映画「ひるね姫」。近代テクノロジーの進化に人は?

映画日記

 

 

こんにちは。タコヤキです。

神山監督の「ひるね姫」見ました。

 

率直に言うと、これは一般人受けしないんじゃないかな?(笑)

何故かって言うと、この映画は現実のテクノロジーの変化を描いていますが、その問題を深く知っている人はまだまだ少ないのではないかと僕は思うからです。

 

問題というのはいわゆる自動運転に限らず、AI(人口知能)やロボット、IoTに関することも含まれています。

 

テクノロジーの急激な発達が今現在行われていて、2045年には人口知能が人間の能力を完全に超え、既存の仕事がほとんど無くなるー。(シンギュラリティ)

なんて言われたりしています。

 

実際に、今アマゾンとかで小売や本屋さんはどんどん閉店しているし、ネットフリックスの登場で

 

TUTAYAも閉店しているところが多い気がします。

 

これの大元の原因って、全部スマホで出来ちゃうようになったからですよね。

 

本も漫画もゲームも音楽も小説も全部スマホがあればある程度の事が、済ませられちゃうんです。しかもほとんど無料に近い形で。

 

つまり、あらゆるものがスマホのソフトウェアとなり、安くなっているんです。

 

映画「ひるね姫」では、車がソフトウェア化(自動化)していく様子を描いています。

車がソフトウェア化すると、やっぱり不愉快に思うのが既存のメーカーだったり、ドライブが好きな人なんですよね。

確かに僕も映画や小説が好きなので、そういったものがスマホのソフトウェアになり無料に近い形のサービスが出たときはなんだか心地よいものではありませんでした。

でもそれは大きな間違いなわけで、そのサービスを利用してみると、その中でより面白いものを作ろうとする人たちが多くいます。

 

そこに年は関係なく、皆がより良いものを創ろうとしているのです。

実際に電子書籍で本を出版する個人や、ネットフリックスを使ってオリジナルのコンテンツをつくる有名監督とかがいます。

 

ひるね姫でも既存のハード屋とソフトウェア屋が邂逅して、物語を閉じます。

既存のハードと新しいテクノロジーを融合し、より良いものを創っていこうというのが、この映画の大きなテーマだったのではないかと思います。

 

今後、世界がテクノロジーの発達によって大きく変わっても、それを素直に受け止め、柔軟な考え方が出来るようになっていきたいな、と思いました。

 

ひるね姫、テーマ性が深い映画でした!

よかったら見て下さい。

 

ーそれでは、また。