攻殻機動隊初心者にオススメ！実写「ゴーストインザシェル」感想！
映画日記
こんにちは、タコヤキです。
昨日映画館で見てきた実写版攻殻機動隊「ゴーストインザシェル」を見てきました！
今回はネタバレなしですので安心してご覧ください！
感想を一言でいうと、
きれいにまとまってて、非常にわかりやすい！
今までの攻殻機動隊って中々初心者が参入しにくい内容でした。
アニメは長いし、押井版の映画は初心者にはとっつきにくいし、漫画はすごい難しいし、ＡＲＩＳＥはなんか違うし(好きな人すいません)
友達に勧めてもなかなか、はまってくれる人は僕の周りにはいませんでした。(泣)
今回の実写はテーマが明確になってるし、すごく分かりやすいものとなっています。
全シリーズの中で一貫していた、「魂(ゴースト)のありかはどこか」というところが前面に、直接的に焦点を当てて描かれています。近代化社会の様相は全て映像で描かれておるので、ほとんど世界観の説明はありませんが、十分に理解できるようになっています。むしろ今までで一番分かりやすい。
そして今回の少佐は今までのシリーズと比べてすごく人間っぽいです。自分の存在に疑問を持ち、不安がっているし、それを隠すこともあまりしていません。その魂のよりどころのない者の弱さや不安がよく描かれていているところも分かりやすかったですね。
メスゴリラと言われていたあの少佐はいません。(黙)
むしろ、スカヨハふつくしい・・・
すごいよ、役作りが！
こんな感じで実写版攻殻機動隊はすごく分かりやすい内容となっております。
じゃあ、従来のファンが見ても物足りなく感じるのではないか？というと、そんなことはありません。
押井守版のＢＧＭや演出がところどころで使われていますので、従来のファンでも「おぉっ！」って感動を覚えますよ！また、吹き替え版がアニメ「ＳＴＡＮＤ ＡＬＯＮＥ ＣＯＭＰＬＥＸ」の声優と同じ配役なので、アニメファンにとっても嬉しい内容となっています。
やっぱり田中敦子と大塚ええわ・・・
ただ１つ文句を言えば・・・
トグサ役なんとかならなかったのかい
タケシはまぁ、うん。って感じだった。(そこまで悪くはないと思うよ！)
ってなわけで実写「ゴーストインザシェル」感想でした！
本当にＳＦが苦手な人でも分かりやすい内容になっていますので、これを機に攻殻機動隊の世界にダイブしていってくれたらとても嬉しいです。
皆さんもぜひ、劇場に足を運んでみてください！
次の劇場で見る映画はバーニングオーシャンです。
次回も見て下さい！(Ｖガンシャクティ風)
ーそれでは、また。
